スクエニ、『ファイナルファンタジーXIV』が混雑緩和のため製品版の出荷・販売を一時停止に パッチ6.05は予定通り1月4日にリリース予定
スクウェア・エニックスは、本日(12月16日)、『ファイナルファンタジーXIV(以下、FFXIV)』において、『ファイナルファンタジーXIVスターターパック』、および『ファイナルファンタジーXIVコンプリートパック』の出荷・販売を一時停止することを発表した。また、これに伴いフリートライアル版についても一時登録受付を停止している。そのほか、CMやオンライン上の広告についても、新規出稿をすべて停止するとのこと。
本作では、最新拡張パッケージ『ファイナルファンタジーXIV: 暁月のフィナーレ(以下、暁月のフィナーレ)』アーリーアクセスを12月3日に開始して以降、約2週間が経過した今もログインに際して、大きな混雑が継続して発生している。今回の対応は、混雑解消を含め今後の新コンテンツ公開などを見据えてのものだという。販売の再開については、状況を見つつ検討していく予定。
なお、既に製品版アカウントでプレイしている方が、拡張パッケージの登録やアップグレードが行えるよう、拡張パッケージそのものの販売、ならびにコレクターズエディションのデジタルアップグレードサービスは継続していく。
さらに、パッチ6.01リリース予定日である12月21日17:00時点で製品版アカウントを所持しており、サービス利用料金を支払っている全プレイヤー(複数アカウント所持を含む)」に『14日間の無料プレイ権』を付与することも併せて発表している。
今後のパッチスケジュールについては、極端に大きな不具合が発生しない限り、告知通りリリースしていくとのこと。
本件に関して、『FFXIV』プロデューサー兼ディレクターの吉田氏からの全文は以下のサイトより確認できる。
■混雑への対応について(12月16日時点)
https://jp.finalfantasyxiv.com/lodestone/news/detail/acedebe8c343c28da4c7a0474b8f900e0ce0cecc
会社情報
- 会社名
- 株式会社スクウェア・エニックス
- 設立
- 2008年10月
- 代表者
- 代表取締役社長 桐生 隆司
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高2428億2400万円、営業利益275億4800万円、経常利益389億4300万円、最終利益280億9600万円(2023年3月期)