SBIオルタナティブ・ファンド、国内初の個人投資家向け「暗号資産ファンド」を設定…ビットコインやイーサリアムなど7種類の暗号資産に投資

モーニングスター<4765>子会社の SBI オルタナティブ・ファンドは、7種類の暗号資産に投資を行う「暗号資産ファンド」を匿名組合形式で設定する。個人投資家向け「暗号資産」ファンドの設定および募集は国内初となる。

ファンドの名称は、SBI 暗号資産ファンド(匿名組合1号)であり、SBI グループの「金融サービス事業」の中核企業である SBI 証券の販売代理を担う SBI マネープラザで募集を開始する。本ファンドの運用管理費用(営業者報酬)は0.66%(税込)であり、一般的な公募の追加型株式投資信託と比較しても、低コストでの商品提供を実現している。

本ファンドは、SBIVC トレードを通じた取引で XRP、ビットコイン、イーサリアム、ビットコインキャッシュ、ライトコイン、チェーンリンク、ポルカドットの7通貨でポートフォリオを組成し、価格変動率の比較的高い暗号資産への投資タイミングのリスクを軽減するために、ファンド設定時および償還時に時間分散を図る投資手法を活用する。