-
ミクシィ<2121>は、本日(1月4日)、より心の通い合う社会の実現を目指し、コーポレートブランドのリニューアルを行うことを発表した。人々の感情にフォーカスした経営スタイルを追求することで独自化を図り、今後の更なる成長と企業価値の最大化を目指していく。なお、新コーポレートブランドは、2022年4月の運用開始を目処に順次使用していく予定だ。
今回リニューアルするコーポレートブランドロゴは、太く、堂々とした大文字で、世界のコミュニケーションインフラとしての信頼感、安定感、普遍性、リーディングカンパニーとしての存在感を表現。ミクシィのブランドを世界中に力強く訴求して、強い求心力を生み出せるようにボールドな書体とした。
コーポレートブランドロゴの下部には、MIXI の「I」と同じエレメントを90度回転した2つのアンダーバーを配置。赤色とオレンジ色を配色した。これは、MIXIのネーミングの根源である、「人(I)が交流する(MIX)」という意味を深化させたもので、熱い感情と温かい感情という2色のエモーションを持ち、それらのエモーションを友人や家族とコミュニケーションすることで、より豊かな生活を送ってもらうために、開発、経営を行っていくという決意を表している。
新しいミクシィは、このロゴを起点に、同社が大切にしてきた「コミュニケーション」に加え、より強く「エモーション」を意識し、掛け合わせていくことで、より熱いつながりや、より温かなつながりを発明していきたいとしている。
ミクシィのサービスはこれまでも、心を揺さぶるアイデアでユーザーの「エモーション」を突き動かし、より深く、より豊かなコミュニケーションを創造してきた。そしてこの「エモーション」こそが、ミクシィの変わらぬテーマでもあり、未来へ突き進むテーマでもあると考えているという。そこで、新しいロゴでは、そのエモーションを「色」で表現した「エモーションロゴ」を用意し、今後生み出していくサービスの道標としたいという。
・エモーションロゴ:MIXI RED(名称:ミクシィ・レッド)
モンスターストライクなどのみんなでワイワイのスピリットやスポーツの興奮を生み出していくミクシィのアドレナリンである「レッド」。デジタルエンターテインメント事業やスポーツ事業領域のサービスを中心に「熱いつながり」を表現するエモーションロゴとして使用していく。
・エモーションロゴ:MIXI ORNG(名称:ミクシィ・オレンジ)
心地よく、あたたかいつながりを生み出してきたミクシィの DNA である「オレンジ」。ライフスタイル事業領域のサービスを中心に「温かいつながり」を表現するエモーションロゴとして使用していく。
■新タグラインの創出:心もつなごう。
ただ「つながればいい」という効率的な機能の提供ではなく、歓喜や興奮、温かな思い、幸せ、居心地の良さの共有を通じて、その先に、もっと深くて濃く豊かな、心のつながりを生み出していく。それが「心もつなごう。」というタグラインへの思いとなる。新しいミクシィは、人々をもっとワクワクさせ、世界中を笑顔で満たすために、エモーションとコミュニケーションで、「心もつなぐ」場と機会を創造し続けていくとしている。
会社情報
- 会社名
- 株式会社MIXI
- 設立
- 1997年11月
- 代表者
- 代表取締役社長 木村 弘毅
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1468億6800万円、営業利益:191億7700万円、経常利益156億6900万円、最終利益70億8200万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 2121