Thirdverse、2021年2月期の決算は最終損失が6億7300万円と赤字幅拡大

Thirdverseの2021年2月期(第8期)の決算は、最終損失が6億7300万円と赤字幅が拡大した。前の期(2020年2月期)の実績は、最終損失が2億5500万円だった。1月6日付の「官報」に掲載された「決算公告」で判明した。

同社は、VRゲームの開発・配信・運営会社として2020年に設立(当時はよむねこ)。2019年に世界初のVRマルチプレイ剣戟アクションゲーム『ソード・オブ・ガルガンチュア』をグローバルリリースしたほか、バーチャル空間における ”Third place” を創造する『Thirdverse構想』を推進しているという。

今期に入って、gumi創業者の國光 宏尚氏が代表として20億円を超える資金調達を行う一方、北米にゲームスタジオを設立し、新作VRタイトルの開発に注力するなど、事業拡大の動きを強めている。

 

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