暗号資産取引所「Zaif」を運営するカイカエクスチェンジは、1月7日、イニシャル・エクスチェンジ・オファリング(「IEO(Initial Exchange Offering)」)事業を検討中と発表した。
IEOはイニシャル・コイン・オファリング(ICO)と比較し、交換所という第三者の審査を通過する事で、信用性が高まるメリットがあるという。同社は暗号資産への投資を考えている人に向け、IEO事業の検討開始に伴い、より多くの投資の選択肢を提供する事を目指す、と説明としている。
さらに資金調達を検討している人向けには、ユーティリティトークンの発行、販売において、プロジェクトごとのきめ細かな資金調達や発行したコインを活用した顧客マーケティングの実施などのメリットがあげられるとのこと。コミュニティを保有している企業には特にメリットのある仕組みとしている。