『モンスト』が年末年始を制す！　正月三が日明けに『原神』急上昇し首位奪還！　1月1日～7日のApp Store振り返り

1月1日～7日のApp Storeセールスランキングを振り返ろう。各タイトルの施策が集中し、かなりの売り上げが出ると言われる年末年始だが、ミクシィ<2121>の『モンスターストライク』が制圧した。「激・獣神祭」や「2回引ける！★6確定オールスター感謝ガチャ」、「2021年振り返りガチャ」に加えて、新限定キャラ「ネオ」とお正月仕様の「ビナー」が登場する「超・獣神祭」などを開催し、売上を大きく伸ばした模様だ。

正月休みが終わると『モンスト』が急下降した一方、miHoYo『原神』が急上昇して一気に首位を奪い、7日までポジションをキープした。1月5日、新★5 キャラ「孤辰悲哀・申鶴（氷）」と新★4 キャラ「紅絨毯に舞う麗姿・雲菫（岩）」が登場するイベント祈願・キャラ「塵世に戻りし一鶴」の開催などがランキングアップの原動力となった。昨年、アプリ市場で大活躍した本作だが、今年もさらなる躍進を期待したい。

なお、1月4日からとなるが各日の状況は以下の通り。いずれも朝方の記事となるため、上記記事とは一部異なっている点はご留意いただきたい。

1月4日9時現在のApp Storeの売上ランキング（ゲームカテゴリー）は、年末年始のゲーム内施策の効果が色濃く残る中で、ミクシィ<2121>の『モンスターストライク』が首位に立った。

『モンスト』は、ガチャ「激・獣神祭」を12月31日0時より開催し、新たな限定キャラ「ネオ」が登場した「超・獣神祭」を1月1日0時より開催するなど、矢継ぎ早に実施したゲーム内施策が奏功し、お正月三が日のランキング首位をひた走る形となったようだ。

出所：AppAnnie

続く2位には、三が日の期間中、『モンスト』を追走する展開となったFGO PROJECTの『Fate/Grand Order』が入った。『FGO』は、1月1日0時より、「福袋召喚2022(宝具タイプ別)」に加え、期間限定サーヴァント「★5 (SSR)闇のコヤンスカヤ」が新登場した「ニューイヤー2022 ピックアップ召喚」を開催していることが売上に大きく寄与したもよう。

出所：AppAnnie

さらに3位には、正月三が日日替わりで人気ツムが登場し、新ツムの「シア・カーン」も登場した「セレクトBOX」を開催したLINEとNHN PlayArtの『LINE：ディズニー ツムツム』が入った。

出所：AppAnnie

1月5日9時現在のApp Storeの売上ランキング（ゲームカテゴリー）は、ミクシィ<2121>の『モンスターストライク』が首位をキープした。

上位陣の順位変動が小さなものにとどまる中で、コナミデジタルエンタテインメントの『実況パワフルプロ野球』が前日の28位から18位へと順位を上げてきた。『パワプロ』は、1月4日14時より、「ループガチャ [アイドル]パーちゃん＆[アイドル]ワーちゃん デビュー」を開催しており、売上を伸ばす形になっているようだ。

出所：AppAnnie

また、バンダイナムコエンターテインメントの『アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ』が前日の43位から21位に急上昇し、トップ30に復帰した。『デレステ』は、1月4日15時より、「舞いふみ綴る 初春のことほぎガシャ」を開催しており、「新田美波」「緒方智絵里」「喜多日菜子」「城ヶ崎莉嘉」が期間限定アイドルとして登場していることが今回の順位上昇につながったもよう。

出所：AppAnnie

ほか、YOTTAGAMESの『マフィア・シティ-極道風雲』がトップ30に復帰した。

1月6日9時現在のApp Storeの売上ランキング（ゲームカテゴリー）は、miHoYoの『原神（げんしん）』が首位に立った。

『原神』は、1月5日に実施したアップデート後より、新★5 キャラクター「孤辰悲哀・申鶴（氷）」と新★4 キャラクター「紅絨毯に舞う麗姿・雲菫（岩）」が登場したイベント祈願・キャラクター「塵世に戻りし一鶴」を開始していることなどが首位獲得の原動力となったようだ。

出所：AppAnnie

また、バンダイナムコエンターテインメントの『ONE PIECE バウンティラッシュ』が前日の40位から20位まで急上昇してきた。『バウンティラッシュ』は、1月5日14時より、「2022ニューイヤーキャンペーン第2弾」を開催しており、その中で特定のステップでレジェンダリーキャラが確定となる「5ステップ2022ニューイヤーガシャ第2弾」を実施していることなどが今回の順位上昇につながったもよう。

出所：AppAnnie

ほか、NetEase Gamesの『IdentityⅤ』や、NCSOFTの『リネージュW』などがトップ30に復帰した。

1月7日9時現在のApp Storeの売上ランキング（ゲームカテゴリー）は、miHoYoの『原神（げんしん）』が首位をキープした。

トップ10圏内では、レベルファイブとNHN PlayArtの『妖怪ウォッチ ぷにぷに』が前日の14位から8位に順位を上げてきた。『妖怪ウォッチ ぷにぷに』は、1月1日からイベント「半妖の滅龍士特別編～クローン滅龍士～」を開始したことと歩調を合わせるように順位を上げてきており、明日1月8日までZZZランク「龍神王 エンマ」の出現率が超アップしていることなどが順位上昇につながっているようだ。

出所：AppAnnie

また、ミクシィ<2121>の『共闘ことばRPG コトダマン』が前日の66位から21位まで急上昇してきた。『コトダマン』は、1月6日16時より、「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST」との初コラボを開催しており、主人公の「エドワード・エルリック」や弟の「アルフォンス・エルリック」など人気キャラがコラボコトダマンとして登場していることが売上に寄与しているもよう。

出所：AppAnnie

ほか、コナミデジタルエンタテインメントの『eFootball ウイニングイレブン 2021』や、Netmarbleの『二ノ国：Cross Worlds』などがトップ30に復帰した。