SHIFT<3697>は、10月15日、2026年8月期の連結決算を発表、営業活動の強化やニッセイコムを連結の範囲に含めたことなどを背景に売上高は堅調に推移した。
一方、前々期に戦略的に抑制していた採用活動の正常化に伴う採用費の増加や将来の大型案件獲得に営業リソースを戦略的に集中させたことによる稼働率の一時的な悪化などにより、営業利益の伸びは限定的なものにとどまった。
■2026年8月期決算実績
売上高1616億円(前々期比24.5%増)
営業利益174億4500万円(同11.6%増)
経常利益133億2000万円(同12.3%減)
最終利益74億3000万円(同16.8%減)
■主なセグメントごとの状況
①コンサル
顧客企業のDX推進や業務変革に係る需要を背景に、コンサルティング案件が拡大したことなどにより、売上高は192億6300万円(前々期比30.3%増)、営業利益は54億4900万円(同26.9%増)となった。
②開発
ニッセイコムを新たに連結の範囲に含めたことなどにより、売上高は651億700万円(同35.8%増)となった。一方、販売費および一般管理費も増加したことから、営業利益は58億3800万円(同16.0%増)となった。
③テスト
営業活動の強化を通じた案件の拡大などにより、売上高は643億8200万円(同11.7%増)となった。一方、売上総利益の増加に対して販売費および一般管理費も増加したことから、営業利益は168億9700万円(同6.1%増)となった。
④BPaaS
カスタマーサクセス・ヘルプデスク・各種バックオフィス支援業務などのサービスに係る売上高が増加し、売上高は51億5700万円(同35.1%増)となった。利益面では、増収に伴う売上総利益の増加が販売費および一般管理費の増加を上回り、営業利益は8億100万円(同76.0%増)となりました。
⑤投資プラットフォーム
今期より投資事業有限責任組合およびその投資先企業などを連結の範囲に含めたことに伴い、売上高は6億3800万円、営業損益は3億6100万円の赤字となった。
■今期売上高は17%増を見込む
2027年8月期通期の連結業績見通しについては、以下のとおり。
売上高1900億円(前期比17.6%増)
会社情報
- 会社名
- 株式会社SHIFT
- 設立
- 2015年9月
- 代表者
- 代表取締役社長 丹下 大
- 決算期
- 8月
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3697