任天堂、2Q(4~9月)決算は利益率の高いソフトウェアの販売増で営業益49%増に 販売本数は『スプラトゥーン レイダース』242万本、『FE万紫千紅』134万本を記録

任天堂<7974>は、11月5日、2027年3月期の第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表、ハードウェア販売台数の減少に伴い売上高は前年同期比で減少したものの、ソフトウェアの販売が堅調に推移し売上高に占める割合が上昇したことで利益率が上昇し、大幅な増益を達成した。
■第2四半期決算実績
売上高9660億4100万円(前年同期比12.1%減)
営業利益2165億円(同49.1%増)
経常利益3006億7600万円(同27.4%増)
最終利益2209億1700万円(同11.0%増)
ゲーム専用機ビジネスは、Nintendo Switch 2が順調に推移し、ハードウェアの販売台数は649万台となった。6月に発売の『Star Fox』が117万本、7月に発売の『スプラトゥーン レイダース』が242万本、9月に発売の『ファイアーエムブレム 万紫千紅』が134万本の販売を記録したことに加え、前期に発売した『マリオカート ワールド』や『ぽこ あ ポケモン』なども順調に販売を伸ばした結果、Nintendo Switch 2ソフトの販売本数は2449万本となった。
また、Nintendo Switchについては、ハードウェアの販売台数は127万台となった。ソフトウェアについては、4月に発売した『トモダチコレクション わくわく生活』が881万本、7月に発売した『リズム天国 ミラクルスターズ』が289万本とそれぞれ大きく販売を伸ばした。
Nintendo Switch 2ではNintendo Switchソフトも遊べることから、前期以前にNintendo Switch向けに発売したタイトルも安定した販売状況となった。これらの結果、Nintendo Switchソフトの販売本数は6573万本となった。
ゲーム専用機におけるデジタルビジネスでは、パッケージ併売ダウンロードソフトの売上が増加したことなどを背景に、デジタル売上高は2496億円(前年同期比60.5%増)となった。
IP関連収入等については、『ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー』を多くの方が鑑賞したことなどから、売上高は627億円(同87.9%増)となった。
■通期業績予想は変更なし
2027年3月期通期の連結業績予想については、従来予想から変更なく、以下のとおり。
Nintendo Switch 2 では10月に「ゼルダの伝説40周年」の特別デザインが施された「Nintendo Switch 2 ゼルダの伝説 40周年 アニバーサリーエディション」を発売した。また、ソフトウェアでは、10月に発売した『Nintendo Switch Sports Resort』や11月に発売した『ゼルダの伝説 時のオカリナ』に加え、『メトロイド ラヴェナス』(1月)などの発売を予定している。
発売済みタイトルの販売拡大に努めるとともに、これらの新規タイトルを継続的に投入することにより、Nintendo Switch 2の普及拡大を目指す方針だ。
売上高2兆500億円(前期比11.4%減)
営業利益3700億円(同2.7%増)
経常利益4300億円(同20.7%減)
最終利益3100億円(同26.9%減)
会社情報
- 会社名
- 任天堂株式会社
- 設立
- 1947年11月
- 代表者
- 代表取締役社長 古川 俊太郎/代表取締役 フェロー 宮本 茂
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高2兆3130億5100万円、営業利益3601億1700万円、経常利益5421億9600万円、最終利益4240億5600万円(2026年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 7974