Eガーディアン、26年9月期決算は営業益36%減の9億6200万円…「AI-BPO」の早期収益化に向けた採用強化やシステム開発など先行投資を実施

イー・ガーディアン<6050>は、11月5日、2026年9月期の連結決算を発表し、売上高112億9400万円(前の期比0.2%減)、営業利益9億6200万円(同36.0%減)、経常利益10億3200万円(同32.5%減)、最終利益5億4700万円(同42.0%減)と大幅減益となった。
・売上高:112億9400万円(同0.2%減)
・営業利益:9億6200万円(同36.0%減)
・経常利益:10億3200万円(同32.5%減)
・最終利益:5億4700万円(同42.0%減)
同社では、「AI-BPO」の早期収益化に向けた高度AI人材の採用とシステム投資、営業・マーケティング分野の人材採用など先行投資を行ったことが主な要因としている。
ゲームサポート事業で前の期に受注した大型案件が終了した反動により前期比で大幅な減収となったほか、アド・プロセス事業で広告審査業務等へのAI活用の進展に伴い既存顧客の案件規模が縮小したことにより減収となった。その一方、ソーシャルサポート事業ではEC・フリマ及びFintech領域の大型顧客において案件規模・対応範囲の拡大が進み、サイバーセキュリティ事業ではクラウド型・ソフトウェア型ともにWAFの売上高が伸長した。また、その他ではアウトソーシングコミュニケーションズの連結開始等により売上高が増加した。これらの結果、連結売上高は第2四半期以降3四半期連続で前四半期を上回り回復基調にある。
売上総利益は、上半期は減収に伴い前年同期比2億9800万円減少したが、下半期は各センターのAI活用による業務効率化等により前年同期比2億0200万円増加し、通期では31億9200万円(前期比2.9%減)となった。売上総利益率は、第3四半期以降は前年同期比で改善したものの、第1四半期の減収に伴う売上総利益率の低下に加え、第3四半期に収益性向上を目的とした拠点の統廃合に伴い複数センターで一時的な労務費の重複が発生したことにより、通期では28.3%(前期は29.0%)となった。
販売費及び一般管理費は、「AI-BPO」の早期収益化に向けた高度AI人材の採用及びシステム投資からなるAI投資、並びに営業・マーケティング分野の人材の採用に伴う人的投資により人件費・業務委託費が増加したことに加え、2026年9月30日を基準日とする株主優待に係る費用2億0500万円(前期は1億4000万円、前期比46.5%増)を計上したこと等により、22億2900万円(前期は17億8300万円、前期比25.0%増)となった。この結果、営業利益は、上半期は売上総利益の減少により前年同期比3億6200万円の減益、下半期は売上総利益が回復したものの販売費及び一般管理費の増加がこれを上回り、前年同期比1億7900万円の減益となった。
■2026年9月期の見通し
2026年9月期の業績は、売上高118億円(前期比4.5%増)、営業利益12億円(同24.6%増)、経常利益12億6800万円(同22.8%増)、最終利益8億5300万円(同55.9%増)、EPS73.56円を見込む。株価収益率は21.3倍となる。
・売上高:118億円(同4.5%増)
・営業利益:12億円(同24.6%増)
・経常利益:12億6800万円(同22.8%増)
・最終利益:8億5300万円(同55.9%増)
・EPS:73.56円
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会社情報
- 会社名
- イー・ガーディアン株式会社
- 設立
- 1998年5月
- 代表者
- 代表取締役社長 高谷 康久
- 決算期
- 9月
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 6050