ケイブ、連結子会社のケイブ台湾の解散および清算を決定 ライブ配信アプリの開発中止で将来の収益見込みを立てることが困難に

  • ケイブ<3760>は、本日(1月14日)、連結子会社の凱樂數位股份有限公司(Cave Interactive Taiwan、以下「ケイブ台湾」)を解散および清算することを決定した。本日付での解散となり、2022年7月ごろに清算が結了する予定だ。

    同社グループは、今後の業績回復および企業価値の増大を目指すにあたり「ゲーム領域以外の事業の創出」が急務であることから、2020年12月にアジア圏を始めとするグローバル展開を視野に入れたライブ配信アプリを開発するためケイブ台湾を設立した。

    しかし、開発の過程において、急速に変化する事業環境や競合他社の動向などをかんがみると正式サービスを行えるクオリティを確保することが困難であるという結論に達し、開発の中止を決定した。この決定に伴い、同社の将来の収益見込みを立てることが困難であるため、グループ効率化の観点から、今回解散および清算を決定した。

    なお、海外企業などとの業務提携支援事業については、ケイブの一事業として継続して行われる予定だ。

株式会社ケイブ
http://www.cave.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社ケイブ
設立
1994年6月
代表者
代表取締役社長 秋田 英好/代表取締役CFO 伊藤 裕章
決算期
5月
直近業績
売上高69億6300万円、営業利益2億4300万円、経常利益2億1300万円、最終利益25億7900万円(2023年5月期)
上場区分
東証スタンダード
証券コード
3760
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