コーエーテクモHD、スマホゲームの売上高は68%増の257億円と大幅増 家庭用ゲーム上回る 『三國志 覇道』と『三国志・戦略版』が好調
コーエーテクモホールディングス<3635>は、第3四半期累計(21年4~12月)のスマホ・ソーシャルゲームの売上高が前年同期比67.9%増の257億4000万円と大幅に伸びたことを明らかにした。家庭用ゲームソフトの売上高250億6700万円を上回った。
国内と台湾・香港・マカオ地域で配信中の『三國志 覇道』が収益に貢献したほか、IP許諾タイトル『三国志・戦略版』(国内では『三國志 真戦』)も好調を維持したため、としている。
PCオンラインの数字も含めた形になるが、累計ダウンロード数については国内が0.5%増の3085万ダウンロードとなった一方、海外が同105.6%増の7362万ダウンロードと大きく伸び、全体としては57.1%増の1億0447万ダウンロードと大きく伸びた。
なお、高い伸びを続いている同社のスマホ・ソーシャルゲームだが、第3四半期(21年10~12月)に限ってみると、売上高がこの四半期は久々に前四半期比で3.6%減の84億9000万円と久々のマイナスとなった。
会社情報
- 会社名
- コーエーテクモホールディングス株式会社
- 設立
- 2009年4月
- 代表者
- 代表取締役会長 襟川 恵子/代表取締役社長 襟川 陽一
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高845億8400万円、営業利益284億9400万円、経常利益457億4100万円、最終利益337億9200万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3635