【ゲーム株概況(2/3)】Switch用『夢幻戦士ヴァリス』英語版の世界配信拡大でエディアが後場急騰 ソニーグループは5日ぶり反落 東映アニメは4日ぶり小反落
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2月3日の東京株式市場では、日経平均は5日ぶりに反落し、前日比292.29円安の2万7241.31円で取引を終えた。前日までの4日続伸による過熱感から朝方から売り物が先行した。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、エディア<3935>が後場に入って急騰した。エディアは、前場引け後にNintendo Switch用ソフト『夢幻戦士ヴァリスCOLLECTION』の英語版を2月10日より世界44カ国のニンテンドーeショップで配信開始することを発表しており、当初の想定以上の収益への貢献が期待できるのではとの思惑が膨らんでいるようだ。
また、enish<3667>やコロプラ<3668>、コムシード<3739>などがしっかり。
半面、グリー<3632>の下げがきつく、coly<4175>やワンダープラネット<4199>も売られた。ソニーグループ<6758>は、前日までに4日続伸した反動もあって5日ぶりに反落した。
グリーのほかにもサイバーエージェント<4751>やDeNA<2432>、ガンホー<3765>など主力株がさえない動きとなった。
三菱UFJモルガン・スタンレー証券がレーティングを「アンダーウエート」から「ニュートラル」に格上げし、目標株価を8300円から9600円に引き上げた東映アニメ<4816>は、この日は4日ぶりに小反落した。
会社情報
- 会社名
- 株式会社エディア
- 設立
- 1999年4月
- 代表者
- 代表取締役社長 賀島 義成
- 決算期
- 2月
- 直近業績
- 売上高32億7700万円、営業利益1億6100万円、経常利益1億5800万円、最終利益1億5000万円(2024年2月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3935
会社情報
- 会社名
- 東映アニメーション株式会社
- 設立
- 1948年1月
- 代表者
- 代表取締役会長 森下 孝三/代表取締役社長 高木 勝裕
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高671億1700万円、営業利益177億7200万円、経常利益203億円、最終利益145億9300万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 4816