エイベックス、第3四半期決算は営業益39億円と前年同期36億円の赤字から黒字転換　音楽ライブとパッケージの売上増で

エイベックス<7860>は、2月10日、第3四半期累計(21年4～12月)の連結決算を発表し、売上高760億3200万円(前年同期比39.0%増)、営業利益39億2600万円(前年同期は36億1000万円の損失)、経常利益40億1200万円(同38億1500万円の損失)、最終利益24億0700万円(同42億8400万円の損失)、EPS54.66円と大幅増収・黒字転換を達成した。

・売上高:760億3200万円(同39.0%増)
・営業利益:39億2600万円(同36億1000万円の損失)
・経常利益:40億1200万円(同38億1500万円の損失)
・最終利益:24億0700万円(同42億8400万円の損失)
・EPS:54.66円

同社では、新型コロナウイルスの影響が減少したことから、音楽事業を中心に売上が復調したため、としている。ライブとパッケージ作品の販売数が増加したとのこと。

■音楽事業
・売上高:538億3400万円(前年同期比68.0%増)
・営業利益:51億4700万円(前年同期は23億8300万円の損失)

■アニメ・映像事業
・売上高:70億0100万円(同15.3%減)
・営業利益:8億7500万円(同424.7%増)

■デジタル・プラットフォーム事業
・売上高:209億2300万円(同13.1%増)
・営業損失:1億2500万円(同2億0100万円の利益)

■その他の事業
・売上高:63億0200万円(同44.8%増)
・営業損失:19億7600万円(同15億9100万円の損失)