フォントワークスは、2022年2月10日付でインテグラル・ヴィジョン・グラフィックスの株式を取得し、子会社化したと発表した。買収価額や取得株数などは非公開となっている。
インテグラル・ヴィジョン・グラフィックスは、ゲーム・TV・映画等多種多様な業界でCGを用いた映像制作や演出を行い、高い評価を受け、多数の表彰実績を有する。またプロジェクションマッピングやドローンを活用した空間の総合演出、AR/VRなどの次世代デバイス向けのコンテンツ企画/制作も強みとしている。
今回、利用者の環境がより複雑かつ多様化する昨今において、フォントワークスの強みであるデジタルフォントとIVGの強みであるCG制作を掛け合わせることで、制作者・利用者双方の利便性や安全性を配慮した表現環境の提供に貢献できるものと判断した、としている。
同社は本株式取得により、ヘルスケアやモビリティをはじめとするより高度なインターフェース設計と視認性・可読性・安全性が求められるプロダクト制作や機器組込分野における研究開発を推進し、両者の更なる収益基盤の強化と企業価値向上を図る、としている。
会社情報
- 会社名
- フォントワークス