エクストリーム、22年3月期の営業利益を3.3億円から5.2億円に大幅上方修正　デジタル人材の受注好調　『ラングリッサー』のロイヤリティも堅調

エクストリーム<6033>は、この日(2月14日)、2022年3月期の連結業績予想の上方修正を行い、売上高72億2000万円(前回予想70億円)、営業利益5億2000万円(同3億3000万円)、経常利益6億1000万円(同3億5000万円)、最終利益3億5500万円(同2億4200万円)、EPS64.79円(同44.38円)とした

・売上高:72億2000万円(前回予想70億円)
・営業利益:5億2000万円(同3億3000万円)
・経常利益:6億1000万円(同3億5000万円)
・最終利益:3億5500万円(同2億4200万円)
・EPS:64.79円(同44.38円)

従来予想からの修正率は、売上高3.1%増、営業利益57.5%増、経常利益74.2%増、最終利益46.6%増となっている。

・売上高:3.1%増
・営業利益:57.5%増
・経常利益:74.2%増
・最終利益:46.6%増

同社では、2021年8月より開始したテレビ CM、動画広告などの販促効果が寄与し、新規及び既存案件における技術ソリューションの受注が好調に推移していること、ライセンス許諾を行っているスマホゲーム『ラングリッサー』によるロイヤルティ収益が堅調に推移しているため、としている。さらに投資有価証券売却益が発生し、経常利益と最終利益を押し上げた。

■第3四半期決算を発表
同時に、第3四半期累計(21年4～12月)の連結決算を発表し、売上高53億5100万円(前年同期比15.2%増)、営業利益4億2200万円(同30.6%減)、経常利益4億9800万円(同12.6%減)、最終利益2億9000万円(同20.4%減)、EPS52.78円と増収減益となった。

・売上高:53億5100万円(同15.2%増)
・営業利益:4億2200万円(同30.6%減)
・経常利益:4億9800万円(同12.6%減)
・最終利益:2億9000万円(同20.4%減)
・EPS:52.78円