『ワートリ』コラボの『モンスト』が前半首位キープ　後半は『原神』と『プロスピA』が首位争い　『ヘブバン』一時2位に　App Store振り返り

2月12日～18日のApp Storeセールスランキング上位の動きを振り返っていこう。首位争いから見ていくと、「ワールドトリガー」コラボ第2弾を開催したミクシィ<2121>『モンスターストライク』が2月12日から15日まで首位のポジションをキープし強さを示した。

週の後半に入ると、『モンスト』が順位を落とす一方、miHoYo『原神』がランクアップし首位を奪還。2月16日に実施したVer.2.5アップデートで、限定★5キャラ「浮世笑百姿・八重神子（雷）」が登場するイベント祈願「華紫櫻緋」を開始した。

そのまま週末に入ると思われたが、コナミデジタルエンタテインメントの『プロ野球スピリッツA』が2月18日にトップに立った。「2021 ベストナイン＆タイトルホルダー第3弾」が登場するイベントとともにスカウトを2月18日より開催している。

このほか、目覚ましいところでは、グリー<3632>系のWFSとビジュアルアーツのKeyの新作タイトル『ヘブンバーンズレッド』が一時は2位まで順位を上げる場面があった。今後のますますの活躍が期待される。

2月14日9時現在のApp Storeの売上ランキング（ゲームカテゴリー）は、「ワールドトリガー」とのコラボレーション第2弾を開催中のミクシィ<2121>の『モンスターストライク』が首位に立った。

そしてこの日は、3位にWFSのWright Flyer StudiosとビジュアルアーツのKeyが2月10日にリリースした新作『ヘブンバーンズレッド』がランクインしてきた。本作は、原案・メインシナリオを「AIR」「CLANNAD」「リトルバスターズ!」「Angel Beats!」などを手掛けた麻枝 准氏が担当したドラマチックRPG。なお、現在ゲーム内では「リリース記念5大キャンペーン」や「リリース記念ガチャ」を開催しており、好調なスタートを切る原動力となったようだ。

出所：AppAnnie

また、同じく2月11日よりサービスを開始したばかりの新作であるenish<3667>の『進撃の巨人Brave Order』が36位とトップ30に迫った。『ブレオダ』は、現在ゲーム内にて、「リリース記念ガチャ」を開催しているほか、「リリース記念パック」を販売しており、こちらも順調なスタートにつながっているもようだ。

出所：AppAnnie

ほか、コナミデジタルエンタテインメントの『eFootball ウイニングイレブン 2021』や、ポノスの『にゃんこ大戦争』などがトップ30に復帰した。

2月15日9時現在のApp Storeの売上ランキング（ゲームカテゴリー）は、ミクシィ<2121>の『モンスターストライク』が首位をキープし、続く2位にはWright Flyer StudiosとKeyの新作『ヘブンバーンズレッド』が入った。

『ヘブバン』は、初のストーリーイベント「優しさと切なさと心強さと」を2月14日より開催しており、ここから首位獲得を果たすことができるのかどうかに関心が募るところだ。

また、3位にはHappy Elementsの『あんさんぶるスターズ！！Music』が前日の28位から浮上してきた。『あんスタMusic』は、2月14日15時より、「スカウト！ロマンチック？デイト」を開始しており、「★5 HiMERU」や「★4 風早 巽」などが登場していることが売上につながっているようだ。

出所：AppAnnie

また、バンダイナムコエンターテインメントの『転生したらスライムだった件 魔王と竜の建国譚』が前日の88位から17位へと急上昇してきた。『まおりゅう』は、2月14日より、「魔王レオン・クロムウェル」（CV:福山潤）が初登場したスカウトを開催していることが大きく順位を押し上げたもよう。

出所：AppAnnie

ほか、Cygamesの『グランブルーファンタジー』や、レベルファイブとNHN PlayArtの『妖怪ウォッチ ぷにぷに』などがトップ30に復帰した。

2月16日9時現在のApp Storeの売上ランキング（ゲームカテゴリー）は、ミクシィ<2121>の『モンスターストライク』が首位をキープした。

上位陣では、Cygamesの『プリンセスコネクト！Re:Dive』が前日の66位から4位に急上昇してきた。『プリコネR』は、2月15日に4周年を迎えたことを記念した様々なキャンペーンなどゲーム内施策を開始しており、期間限定キャラ「キャル（オーバーロード）」が登場した「4th Anniversaryガチャ」を開催していることなどが売上に寄与しているようだ。

出所：AppAnnie

また、スクウェア・エニックスとgumi<3903>の『WAR OF THE VISIONS ファイナルファンタジー ブレイブエクスヴィアス 幻影戦争』が前日の182位から29位に急浮上し、トップ30に復帰した。『FFBE幻影戦争』は、新URユニット「イルディラ（バレンタイン）」が登場したピックアップ召喚を2月15日より開催していることが今回の順位上昇につながったもよう。

出所：AppAnnie

ほか、バンダイナムコエンターテインメントの『ONE PIECE バウンティラッシュ』と、セガとColorful Paletteの『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク』がトップ30に復帰した。

2月17日9時現在のApp Storeの売上ランキング（ゲームカテゴリー）は、miHoYoの『原神（げんしん）』が首位に立った。

『原神』は、2月16日に実施したVer.2.5アップデート後より、限定★5キャラクター「浮世笑百姿・八重神子（雷）」の出現確率が大幅にUPしたイベント祈願「華紫櫻緋」を開始していることなどが首位獲得の原動力となったようだ。

出所：data.ai

また、続く2位にはCygamesの『ウマ娘 プリティーダービー』が前日の11位から浮上してきた。『ウマ娘 プリティーダービー』は、2月16日より、新たな育成ウマ娘「★3アドマイヤベガ」が登場した「ピックアップ プリティーダービーガチャ」を開催していることなどが売上につながっているもよう。

出所：data.ai

ほか、スクウェア・エニックスの『星のドラゴンクエスト』や、X-LEGEND ENTERTAINMENTの『Ash Tale-風の大陸-』などがトップ30に復帰した。

2月18日9時現在のApp Storeの売上ランキング（ゲームカテゴリー）は、上位2タイトルの順は変わらず、miHoYoの『原神（げんしん）』が首位をキープした。

トップ10圏内では、コナミデジタルエンタテインメントの『eFootball ウイニングイレブン 2021』が前日の30位から7位に浮上してきた。『ウイイレ2021』は、2月17日より、ローマのアウダイール、ガブリエル バティストゥータ、カフーと、バイエルン・ミュンヘンのハサン サリハミジッチ、カール ハインツ ルンメニゲ、ローター マテウスがアイコニックモーメントとして登場したエージェントをそれぞれ開催していることなどが売上に寄与しているようだ。

出所：data.ai

また、コーエーテクモゲームスの『三國志 覇道』が前日の77位から14位に急上昇してきた。『三國志 覇道』は、2月17日より、新UR武将として「龐徳」と「黄忠」が超求賢令に登場していることなどが今回のトップ30復帰につながったもよう。

出所：data.ai

ほか、2月17日15時より、「呪術廻戦」とのコラボを開始したgumi<3903>の『誰ガ為のアルケミスト』などがトップ30に復帰した。