コインチェック、『Decentraland』上の土地「LAND」に「Oasis KYOTO」を制作決定 ファッションや音楽、アートを中心に多彩なイベント施設を実施


コインチェックは、3月16日、コインチェックが保有する『Decentraland』上の土地「LAND」に、2035年の近未来都市「Oasis KYOTO」を制作するプロジェクトを開始した。

本取り組みは、すでに制作を進めている「Oasis TOKYO」に続き、メタバース上での活動を体験する機会を提供することや『Decentraland』上でのコミュニティ活動の活性化を目的とし、2022年に一般公開を予定している。

今回建設する「Oasis KYOTO」は、”2035年の近未来都市”をコンセプトにしたメタバース×NFTのコミュニティ拠点で、神社仏閣など日本の古都を連想させる街並みになっている。「Oasis KYOTO」ではファッションや音楽、アートを中心に多彩なイベント施設を設置し、さまざまな分野のアーティストとファンとの交流や企業のコミュニティ育成の場として活用してもらうことを目指す。

■Decentralandについて
『Decentraland』は、2015年に創設された「イーサリアム(Ethereum)」ブロックチェーンをベースとしたバーチャルリアリティプラットフォームです。『Decentraland』内の仮想空間でゲームをしたり、アイテムやコンテンツを作成し、売買することが可能。

また、自分の市場やアプリケーションを構築するための土地区画「LAND」を購入することもでき、仮想土地「LAND」の所有権を明確にしている。「LAND」の所有者は「LAND」を利用してアイテムやコンテンツを作り、収益化することもできる。