e-sports特化のNFTマーケットプレイス展開を目指すnapが設立


e-sports特化のNFTマーケットプレイス展開を目指すnapの設立が発表となった。

e-sportsの収益構造はスポンサーシップの割合が大きく、チーム財政の安定性や市場の成長といった観点で危ぶまれているという。この問題を解決するため、 ブロックチェーンとNFTを活用し、 収益源の多様化を実現するとしている。

<以下、プレスリリースより>

■設立に至った背景
国内外の企業・界隈の努力により、 e-sportsの市場規模は年々拡大しております。
2021年において世界のe-sports市場規模は10億ドルを突破した上、 今後16.1%のCAGR(年平均成長率)で推移し、 2026年には25.6億ドルに到達すると予測されています。 (※1)

現在叫ばれている問題として、 e-sportsの収益構造の偏りが挙げられます。
全体の中でスポンサーシップの割合が大きく、 2021年では約60%を占める結果となりました。 (※2)

出典 Newzoo
出典 Newzoo

収益の多くをスポンサー収入に頼ってしまう構造は、 チーム財政の安定性や市場の成長といった観点で危ぶまれています。

この問題を解決するため、 わたしたちはブロックチェーンとNFTを活用し、 収益源の多様化を実現します。

e-sportsが持つポテンシャルは、 人々の想像を凌駕していると信じています。
それを最大限発揮させるため、 業界に革新を起こします。
そして誰しもが誇りをもって、 "プレイヤー"として熱狂できる世界を実現します。

※1
Global E-Sports Market Report 2022 – Market Forecast, Trends And Strategies-The Business Research Company

※2
Global Esports Market per Revenue Stream-NEWZOO

■e-sports特化 NFTマーケットプレイスについて
チームが独自のNFTを制作し、 世界に向けて販売できるプラットフォームです。
現在は企画段階にあり、 2022年第2四半期中のリリースを目指しています。

●特徴 (予定)
1. プロチームの収益機会の増加
ブロックチェーンの技術を活用することで、 チームは販売したNFTについて、 永続的に二次収益を享受することができる。
二次収益は、 ユーザー間で当該NFTの売買が行われた際に発生する。

2. コレクション機能
自分が所持するNFTをコレクションとして世界中の人々に公開可能。
まるでゲーム部屋の壁を飾るように、 NFTアートを展示することができる。

3. ファンアートによる応援
認定されたユーザーは、 自身が応援するチームのファンアートを出品可能。
それらが売れた時、 自動的に当該チームに収益を分配することができる。
各種投げ銭機能とは違った、 新しい応援のカタチとなる。