ドリコム<3793>は、この日(3月18日)、新たな事業として Web3事業に5月1日より参入することを明らかにした。ブロックチェーン技術などを活用し、トークンエコシステムを内包する新規サービスとプロダクト開発を行っていくという。
まず、Thirdverseグループとブロックチェーンゲームの制作を行うことに合意したとのこと。今後海外向けの2作品を制作する。Thirdverseグループがパブリッシャーとなり、同社は受託開発を行う。
同社では、2017年よりブロックチェーンの研究開発を行っていたが、当時はサービスレイヤーと呼ばれるレイヤーでのサービス事例が乏しく、レイヤー1、レイヤー2といったプロジェクトが中心で、事業化検討までに至らなかった。
今回は、2021年後半より、GameFiプロジェクトやNFTプロジェクト事例が増えてきたことの影響も大きく、エンターテイメント領域と Web3領域の重なる部分をターゲットとして取り組むべき事業領域と判断した、としている。
会社情報
- 会社名
- 株式会社ドリコム
- 設立
- 2001年11月
- 代表者
- 代表取締役社長 内藤 裕紀
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高97億7900万円、営業利益9億300万円、経常利益7億9300万円、最終利益1億400万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3793