ゲームオン、『ELYON』の開発ロードマップを公開! ゲームパッドサポート、新クラス「パラディン」「ソウルブリンガー」、巨大魔甲機など、その全てをお伝え!



ゲームオンは、3月22日、MMORPG 『ELYON』で、今後のアップデートなどのロードマップに関する情報を含む、開発会社「 Bluehole Studio」の開発プロデューサー「カン・ユンソク」氏のビデオメッセージを公開した。

本稿では、そのビデオメッセージで明らかになった「新クラス」や「ゲームパッド」など様々なアップデート構想、その内容をお伝えしていく。

 

2022年開発ロードマップが明らかに!

■新しいレイドコンテンツ「イルカス」



最大30人まで攻撃隊を編成して入場することのできる新しいレイドコンテンツとなる。各々のプレイスキルよりも全員が協力して動く必要があるという。その一方で既存のレイぞコンテンツよりも手軽にプレイできるのだとか。

登場するイカルスはドラゴンたちの闘技場で数多くの相手を退け「闘王」の称号を手にした猛者。巨大な体と黒い炎が特徴だ。




■「欲望の神殿」



クラン単位でプレイすることのできる新たな狩場「欲望の神殿」。陣営にかかわらず自動的にクランあいだの敵対関係が形成される狩場となる。所属クラン以外のすべてのプレイヤーと敵対することとなる。効率のいい狩場を占領するため、クラン間での争いが必須となりそうだ。


■秘密の海



新たに追加する秘密の海は、潜水艦に乗って海底探検やモンスターとの戦闘を楽しめる新しい狩場となる。海と島を探検し、海底で狩りをする。発見した潜水艦で海底の生物を討伐していく。




■追加モンスター





追加モンスターはこれまでと異なる見た目と攻撃パターンを持つようだ。


■巨大魔甲機と攻城戦



これまでにない規模の壮大な魔甲機とこれを活用したコンテンツが追加になる。巨大魔甲機を制作できるシステムとその活躍の場としての攻城戦形成のコンテンツを準備している。

攻城戦ではクラン単位で攻防の役割に分かれ、城を占領するための戦いを繰り広げる。攻城戦ではクラン単位でのコミュニケーションが重要になっており、新たな戦闘を楽しめるという。巨大魔甲機は強力ではあるものの、移動速度と旋回速度が遅く、単独での行動は危険のようだ。


■陣営線のリニューアル



陣営線で発生していた問題点を解決し、今後実装することが明らかになった。陣営線では、それぞれの人口差がそのまま戦力差になっており、力の均衡が崩れた状態であったという。またそのシステムにより、バランスや報酬に問題があった。

特に戦力差の偏りの弊害が大きかったようで、戦いを放棄するような状況もあったようだ。また陣営線の参加者外からの乱入なども負の影響を与えてしまっていたという。

アップデートで別のフィールドで陣営線を行うことでこの問題を解決を図ろうとしているとのことだ。報酬への影響も大きいため、早期の提供を目指すとしている。


■PvP不可Ch導入と陣営間協力プレイ



『ELYON』では陣営VS陣営の競争がある。そのため望まないPvPが発生し、ストレスを受けるユーザーもいるようだ。今回のその影響を受けて、PvP不可Chを導入する。このChでは異なる陣営であっても一緒に楽しめるコンテンツを用意する。


■不要なアイテムの整理



次は派手ではないけれど、ありがたいアイテムの整理に関してだ。これまで倉庫とイベントリスペースが圧迫されていた問題を改善するため、今後アイテム種類を整理する予定だとか。様々な等級、パーツごとの昇級石、魔力結晶やルーン昇級石なども整理に対象となる。


■育成の改善とハードルの緩和



こちらは初心者向けの改善。戦闘の楽しさを感じながらも、複雑な要素をかんたんに馴染めるような環境を整えていくという。キャラクター単位で適用している一部のコンテンツをアカウント単位に転換することでハードルを下げる試みとなる。


■装備強化の環境改善



『ELYON』では強化装備が複雑なため、覚えることの努力によって得られるものが少ないのではないか?という問題があった。今後、突破装備では強化に失敗しても装備の破壊はなく、取引及び強化不可能となるように変更するという。

条件を設けた上で、突破巣日を追加で装備できるよう稲荷、強化する環境を改善する予定もあるようだ。

加えて、すべての装備のルーンスロットでは均衡のルーンストーンに変更され、自由にルーンを装備することが可能になる予定。さらには新たな装備には強化に失敗しても補正値がつく天井システムを検討している。

これらのことでキャラクター育成の不便さを減らし、既存の装備の価値を最大限に保ちつつ、段階的に成長できるシステムを提供できるよう努めるとしている。


■ゲームパッドのサポート



ついにゲームパッドでのプレイが可能になるようだ。利用の多いUIもゲームパッドで使えるように開発中だ。なお動画ではXBOXのコントローラーが利用されていたことも注目したい。


■新クラス「パラディン」



新しいアクション性と戦闘を体験するため、これまでとは異なる新たなクラスの開発にも注力中のようだ。その1つが「パラディン」。実装時期は2022年上半期を予定している。
パラディンは剣と盾を使い、ほとんどのスキルが光と物理属性を持っているクラスとなる。



オーラを活用して、攻撃スキルとサポートスキルを強化。状況に応じて、一部のスキルの効果を強力にできる。攻撃オーラ仕様時には近接攻撃クラスでありながら、魔法クラスに劣らない広い範囲の攻撃を効率的に使用できる。

また味方をサポーtpするときにはパーティメンバー全員に強力な回復と防御効果を付与できる。カン氏曰く「戦術的な楽しさを味わえるクラス」としている。


■新クラス「ソウルブリンガー」



「ソウルブリンガー」は2022年下半期を目処に登場予定の新クラスだ。「ソウルブリンガー」は二刀流で素早く攻撃を繰り出せる近接型のクラス。魂を活用して様々な連携攻撃が可能になっている。相手の魂を顕にして致命傷を追わせることも出来るとか。



すばやしい移動スキルと自由な操作を通して、豪快で爽快感のあるアクション性を感じることができる。


■新たな大陸とLvキャップ解放



ついに新たな大陸が追加になる。また韓国先行になるものの、最大レベルが55まで拡張になるという。メインストーリーとフィールドボスも新たに追加。飛行する乗り物を利用したレイド、クラン内での協力が重要となるダンジョン、装備の性能よりも戦略が求められる新規洗浄と生活コンテンツの改善も計画している。

さらなる詳細や時期については、今後明らかにしていくという。動画ではそれぞれの新規追加内容を動画で見ることが出来る。巨大魔甲機の存在感や、新クラスの雰囲気などを動画で確認してみよう。



■『エリオン』について
『エリオン』は、スキルや攻撃の追加効果など戦闘に関するカスタマイズの幅が広く、自分だけのスタイルでノンターゲティング方式の迫力のあるバトルアクションを楽しむことができるMMORPG。

強化をしていない基本スキルだけでも300万通り以上の組み合わせが可能で、その組み合わせで自分だけの個性を見つけ出すことができ、PvEからPvPまで手に汗握る戦いがプレイヤーを待ち受ける期待の新作タイトル。


■関連サイト



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株式会社ゲームオン
https://www.gameon.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社ゲームオン
設立
2001年4月
代表者
代表取締役CEO 文 智秀/代表取締役COO 李 一守
決算期
12月
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