暗号資産取引所のCrypto.com、ワールドカップのオフィシャルスポンサー契約 著名スタジアムの命名権を獲得に加え存在感を高める



暗号資産取引所のCrypto.com は、3月23日、「FIFA World Cup Qatar 2022」 のオフィシャルスポンサー契約を締結したと発表した。具体的な金額など条件は明らかにしていない。

同社は現在ワールドカップにとどまらず、モータースポーツ、総合格闘技、バスケットボール、アイスホッケーなどのスポーツおよびエンターテインメント施設とパートーナー湿布を結んでいる。

最近では、ロサンゼルスの著名スタジアム「ステープルズセンター」の命名権を獲得。その名を「Crypto.com Arena」と変更した。同スタジアムはNBAロサンゼルス・レイカーズらの本拠地であり、またライブの開催でも有名な場所となっている。

過去同スタジアムでは、テイラースウィフト、ビヨンセ、プリンス、U2、ポールマッカートニー、アッシャー、ジェイZ、カニエ・ウェスト、BTS、ジャスティン・ティンバーレイクらがライブを行っているほか、グラミー賞の会場としても利用されている。

2022年2月にはスーパーボウルのCMにおいてCOINBASEのQRコードをただ流すCMが大きな反響を呼ぶなど、暗号資産周辺での露出が非常に顕著となっている。