Yuga Labsは、3月22日、シードラウンドにて4億5000万ドル(545億円)の資金調達の実施を発表した。企業評価額は40億ドル(4847億円)に到達したという。
調達先は、a16z crypto主導でAnimoca Brandsとその子会社The Sandbox、LionTree、Sound Ventures、Thrive Capitalなどの戦略パートナー、FTXやMoonPayなどの暗号リーダー、その他のパートナーや協力者が参加している。
調達した資金は、クリエイティブ、エンジニアリング、オペレーション部門の優秀な人材の獲得によるチーム規模の拡大、計画中のジョイントベンチャーやパートナーシップのために使用する予定という。またOthersideと呼ぶメタバース・プロジェクトについても明らかにしている。
Yuga Labsは、人気NFTシリーズ「Bored Ape Yacht Club」の制作・運営を行っている。そのNFTの価格は平均で90ETH(3200万円- 2022年3月24日付け)を超えており、各回の著名人らが購入している。
▲Openseaより
また同じくYuga Labsは、同じく人気NFTシリーズの「CryptoPunks」と「Meebits」のIPを取得するなど、クリプト界隈では今一番注目を集めている集団だ。