エーツーと日販グループのNICリテールズは、「駿河屋」ブランドの店舗開発・店舗運営支援を行う合弁会社「駿河屋BASE」を4月1日に設立する。駿河屋BASEを通じ、書店と駿河屋の相互のシナジーを活かした「持続可能な書店」のパッケージを開発し、2026年度までに70店舗の店舗開発を目指す。
ホビー・メディア商材のリユース業として駿河屋ブランドのリアル店舗展開を拡大したいエーツーのニーズと、日販グループで235店舗のグループ書店を管理・運営するNICリテールズの小売事業の店舗開発・運営ノウハウといった強みが合致し、合弁することになった、としている。
新会社設立に先立ち、2020年3月より、エーツーはNICリテールズと共同の取り組みとして、新刊書店と駿河屋を複合した店舗の展開を行ってきたが、売場の坪効率の向上や店舗の収益性の向上など、業態としての親和性の高さを実証することができたという。
合弁会社の概要
(1)名称 | 駿河屋BASE |
(2)所在地 | 東京都文京区湯島2-29-3湯島太田ビル2F |
(3)代表者の役職・氏名 | 代表取締役社長 近藤 純哉 |
(4)主な事業 | ・「駿河屋」の店舗開発・出店支援 ・「駿河屋」の店舗運営支援 ・「駿河屋」に係る各種サービス等の提供 ・「駿河屋」の開発商品、備品等の卸売販売 |
(5)資本金 | 5000万円(予定) |
(6)出資比率 | NICリテールズ51%、エーツー49% |
(7)決算期 | 3月 |
会社情報
- 会社名
- 駿河屋(エーツー)