アカツキ、会社分割によってゲーム事業を承継した子会社アカツキゲームスが始動 次世代のゲームに向けた新しい技術の研究開発部門も設置

  • アカツキ<3932>は、本日(4月1日)より、会社分割によってゲーム事業を承継した子会社アカツキゲームスが営業開始したことを発表した。

    昨今、グローバルのゲームタイトルが、日本並びに世界のゲームランキングを席巻する現状がある。同社は、日本のゲームメーカーらしく、キャラクターとストーリーが融合し合うゲーム体験を追求し、グローバルで楽しんでいただけるタイトル開発を強化していく。これにより、アカツキゲームスが提供するゲームを通して、世界の人々の感情を彩ることを目指す。

    ■中期ゴール
    業界最高レベルの開発力と運営力を兼ね備えたモバイルゲームカンパニーとして、日本からグローバルへ素晴らしい体験を提供していく。

    人材採用や育成、研究開発、運営タイトルの強化、新規タイトルの開発、これらへのさらなる投資を計画している。具体的には新規タイトルの3DアクションRPG『TRIBE NINE(トライブナイン)』の開発をすでに発表しているほか、新規タイトルの開発を予定している。これに加えて、次世代のゲーム体験をけん引する新しい技術の研究開発部門を設置し、新しい体験や驚きを世の中に届けていく。

    アカツキゲームスとして分社化することで、意思決定のさらなる質と速度の向上に加えて、ゲーム業界に適した制度や環境をよりいっそう整え、ゲーム事業に携わるメンバーの才能を最大限引き出していくことを目指していく。

    ▼代表取締役 戸塚 佑貴(とつか ゆうき)氏コメント
    アカツキ社のゲーム事業はアカツキの祖業として11年間必死に挑戦を重ねてまいりました。過去のすべての挑戦を礎としながら、本日からアカツキゲームスとして新しい挑戦が始まります。

    昨今のゲーム開発や運営にはより高い水準が求められていますが、次世代のゲーム企業としてさらにゲーム産業へ踏み込んだ文化・制度・体制を構築し、それらを土台に心躍るプロダクトを生み出す挑戦を続ける決心です。

    本構想を発表した昨年11月以降、新たな仲間と協力しながら着実な手応えを感じつつ、準備を推し進めています。いずれお客様や関係者の皆様をあっと驚かせるようなプロダクトを開発運営し、世界の人々の心をつなげるような体験を創ります。皆様、応援のほどよろしくお願いいたします。

    ▼執行役員副社長 山口 修平(やまぐち しゅうへい)氏コメント
    時を忘れてゲームの仮想世界に没頭する時間は、子どもの頃から私のかけがえのない幸せな時間でした。その後、ゲームはネットに接続することで、時間や空間を越え、世界中の友人とつながる機会も与えてくれるようになりました。

    私は、ゲームが世界中を幸せにする力のあるメディアだと確信しております。ゲームのもつ力を活かし、わたしたちアカツキゲームスも世界をより豊かにしていけるよう開発に邁進していきます。

株式会社アカツキ
http://aktsk.jp/

会社情報

会社名
株式会社アカツキ
設立
2010年6月
代表者
代表取締役CEO 香田 哲朗
決算期
3月
直近業績
売上高239億7200万円、営業利益26億7600万円、経常利益28億3400万円、最終利益12億8800万円(2024年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
3932
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