ストリームラインメディアグループ、日本事業を拡大 元SIE梶原健史氏が日本事業統括に就任

20年以上にわたりゲームコンテンツを企画、及び提供するグローバル企業Streamline Media Group(ストリームラインメディアグループ)は、日本での事業を拡大することを発表した。日本事業の拡大に伴い、元Sony Interactive Entertainment(SIE)ジャパンアジアグローバルサードパーティリレーションズヴァイスプレジデントの梶原健史氏が、日本のゼネラルマネージャー日本事業統括に就任する。

ストリームラインメディアグループは20年以上にわたり、ビデオゲームやメタバースのデジタルコンテンツを企画、開発し、各社に提供してきた。日本においては、これまでカプコン、スクウェア・エニックス、ソレイユ、フロム・ソフトウェアなど、ゲーム業界を代表する企業と強固なパートナーシップを育んできた。また、代表的な格闘ゲームである『ストリートファイターV』との複数年にわたるアートコラボレーションや、シリーズ『ファイナルファンタジーXV』との開発コラボレーションなどにより、今回の日本事業拡大の基盤を築いてきた。

その他にもメタバースのコンテンツとしては、高級ファッションブランドである「バレンシアガ」が2021年秋コレクションを発表するために開発したアドベンチャーゲーム『Afterworld : The Age of Tomorrow』の企画を手掛け、長年の経験から得た知見により多岐にわたる業界において同社の開発技術を提供してきた。

今回の日本事業拡大に伴い、ゼネラルマネージャー日本事業統括に就任した梶原健史氏は、20年以上ゲーム業界のビジネスリーダーとして、日本・アジア市場を中心にゲームソフトウェア販売や事業拡張に従事してきた。SIE時代には、同社のChina Hero Projectや中国でのPlayStation4の発売をはじめ、日本・アジアを拠点とした数々の企業とのグローバルパートナーシップを築き、多くの事業の拡大や発展に貢献してきた。


■梶原氏コメント

「ストリームラインメディアグループは長年の経験により、ビデオゲーム、エンターテイメント業界をはじめ、様々な企業に対して高いクオリティーのデジタルコンテンツの企画と開発リソースを提供してきました。当社とパートナーシップを結ぶことで、各社のデジタルコンテンツに磨きをかけて、グローバル市場にてさらなる発展を成し遂げることができると考えます。私の今まで培ってきた経験を活かし、日本のパートナー様との関係をさらに強化し、皆様のグローバルビジネスの拡大に貢献してまいりたいと考えております。」


■CEO兼共同創設者アレキサンダー・フェルナンデス氏コメント

「日本はこれまでも、そしてこれからも、当社にとって素晴らしいチャンスとインスピレーションを与えてくれる場所であり、今回の日本での事業展開は当社のコミットメントを果たすためのネクストステップとなります。梶原氏のこの業界における豊富な経験とリーダーシップにより、日本をはじめとするアジア全域にわたる各社との関係をさらに強固にし、当社の世界クラスの技術と世界クラスの企業をマッチできると考えています。」

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