-
ミンカブ・ジ・インフォノイド<4436>は、4月11日、企業がブロックチェーンを基盤としたネットワークであるWeb3を推進するためのソリューション事業に参入することを発表した。
具体的には、BANQがNFT部門を新設分割して設立する新会社WEB3 WALLETの第三者割当増資を引受け、同社を5月1日付で連結子会社化する。取得価額は1億9900万円で、議決権所有割の51.2%に当たる1050株を取得する。
新設分割会社であるWEB3 WALLET(株式取得後に名称を「株式会社ミンカブWeb3ウォレット」へ変更予定)は、様々な企業のWeb3への参画を支援し、企業が自社・他社サービスにおけるロイヤルカスタマーにアプローチできる機会を創出する。
ミンカブ・ジ・インフォノイドの「情報の価値を具現化する仕組みを提供する」というミッションに基づき、企業や団体、公的機関の Web3 時代への対応を支援することで、今まで特定の企業内に埋もれていた情報資産を掘り起こし、新たな価値を創造し、グループのさらなる事業拡大に努めていく。
なお、この連結子会社のミンカブ・ジ・インフォノイドの連結業績に与える影響は軽微としているが、今後、業績予想の修正が必要になった場合は、直ちに公表するとしている。