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カプコン<9697>は、4月21日、2022年3月期の期末配当予想を従来予想の1株当たり18円から28円に10円増配することを発表した。中間配当18円と合わせ、年間では36円から46円に増配したことになる。
また、同社の2021年3月期の年間配当は71円だが、同社は昨年4月に1対2株の株式分割を実施しており、対前年比較では実質10.5円の増配となっている。
同社は、株主に対する利益還元を経営の重要課題のひとつと考えており、将来の事業展開や経営環境の変化などを勘案のうえ、連結配当性向30%を基本方針とし、かつ安定配当の継続に努めている。
今回公表した2022年3月期通期連結業績予想の上方修正などを踏まえ、上記方針のもと、2022年3月期における期末配当予想を修正し、前回予想の1株当たり18円から1円増配し、28円とすることを決定した。
この結果、中間配当金(1株当たり18円)と合わせた2022年3月期の年間配当金は1株当たり46円になるとともに、連結配当性向は30.2%となる予定だ。
会社情報
- 会社名
- 株式会社カプコン
- 設立
- 1983年6月
- 代表者
- 代表取締役会長 最高経営責任者(CEO) 辻本 憲三/代表取締役社長 最高執行責任者(COO) 辻本 春弘/代表取締役 副社長執行役員 兼 最高人事責任者(CHO) 宮崎 智史
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1524億1000万円、営業利益570億8100万円、経常利益594億2200万円、最終利益433億7400万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 9697