MUMSS、ミクシィの「Neutral」継続-課金スタンスの変化に注目

 三菱UFJモルガン・スタンレー証券(MUMSS)は、2月4日付けのレポート(決算速報)で、ミクシィ<2121>のレーティング「Neutral」、目標株価42万円の継続とした。  会社側の発表した10-12月期の業績は、売上高45億4000万円、営業利益10億8000万円で、同証券の予想(売上高40.6億円、営業利益7.3億円)を上回った。  mixiアプリについては、広告5.4億円、課金4.9億円、アドプログラム費用2.7億円だった。課金が同証券の予想(3.6億円)を上回ったことはポジティブと評価している。  同証券によれば、課金については、サイバーエージェント<4751>の「星空のバータウン」がけん引役になった模様とのこと。サイバーエージェントとの合弁会社も含め、今後の会社側の課金へのスタンスには注目しているという。  なお、会社側は同日、3月通期の利益予想の上方修正を行い、営業利益を27億7000万円から32億円に引き上げた。ただ、第4四半期の営業利益が4.29億円にとどまるものとなるため、決してポジティブな修正とはいえないと指摘している。
株式会社MIXI
https://mixi.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社MIXI
設立
1997年11月
代表者
代表取締役社長 木村 弘毅
決算期
3月
直近業績
売上高1468億6800万円、営業利益:191億7700万円、経常利益156億6900万円、最終利益70億8200万円(2024年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
2121
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