過去に掲載されたgamebiz(旧SocialGameInfo)の記事を元に、その日ゲーム業界ではどのような出来事があったのか振り返る「今日は何の日?」のコーナー。
6年前の2016年4月27日は、一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)が、より安心・安全に対象ゲームを楽しんでもらうための「ネットワークゲームにおけるランダム型アイテム提供方式運営ガイドライン」を、同年4月27日付けで制定することを発表した。
このガイドラインでは、対象ゲームで広く用いられている有料ランダム型アイテムの提供方式(以下、有料ガチャ)について、ユーザーが容易に理解できる環境を用意することが最重要であると捉え、有料ガチャによって取得できる全てのアイテムとそれらの提供割合(確率)を表示することを原則としている。
また、他の業界団体の同行にも鑑み、業界全体で協調して市場の健全発展に取り組む姿勢を明確にしている。
これらにより、ユーザーが必要とする情報を分かりやすい形で提供することとなり、ユーザーそれぞれの選好に合った購入判断をすることが可能になるものと考えられている。