C&R社、二次元イラスト・キャラ特化型NFTプラットフォーム「ANIFTY」を運営するANIFTYを買収
クリーク・アンド・リバー社(C&R社)<4763>は、この日(4月26日)、ANIFTYを買収すると発表した。議決権割合の51.8%に相当する43万5602株を第三者割当増資と既存株主から取得する。子会社化は5月24日に完了する見通しだ。取得価額については非開示としている。
ANIFTY は、東大ブロックチェーン学生起業家支援プログラムに採択され、カナダ・トロント大学発ブロックチェーンソフトウェアコンサル会社の技術支援による、二次元イラストやキャラクターに特化した NFTプラットフォーム「ANIFTY」を運営し、世界に誇る日本のアニメや漫画の発展を目指すスタートアップ。
同社は、ライツマネジメント(知的財産の収益化)事業として、海外版権エージェンシー事業や新人作家を発掘する「漫画 LABO」、近年では著名な漫画作品の NFT 化による流通等を展開し、作品の新たな収益化とクリエイターへの収益還元を拡大している。
今回の買収により、ライツマネジメント事業の強化だけでなく、同社のコンテンツ開発チーム「C&R Creative Studios」との連携によるコンテンツの世界発信などクリエイティブ分野におけるシナジー実現を目指していく。
会社情報
- 会社名
- 株式会社クリーク・アンド・リバー社
- 設立
- 1990年3月
- 代表者
- 代表取締役会長CEO 井川 幸広/代表取締役社長COO 黒崎 淳
- 決算期
- 2月
- 直近業績
- 売上高497億9900万円、営業利益41億300万円、経常利益41億3700万円、最終利益26億5800万円(2024年2月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 4763
会社情報
- 会社名
- ANIFTY