ソニー、フラッグシップスマートフォン『Xperia 1 IV』を発表 世界初の望遠光学ズームレンズ搭載…85mm〜125mm



ソニー<6758>は、5月11日、世界初の望遠光学ズームレンズ搭載の5Gフラッグシップスマートフォン『Xperia 1 IV』の商品化を発表した。価格は明らかにしていない。カラーはブラック、アイスホワイト、パープルの3色。本年6月上旬以降予定に発売する。

イメージセンサーは「Exmor RS for mobile」を搭載。これにより、リアカメラに搭載する焦点距離※5 16mm(超広角)、24mm(広角)、光学ズームに対応する85mm〜125mm(望遠)の全レンズ※2で4K 120fpsでの最大5倍のスローモーション撮影によるシネマティックなコンテンツ制作が可能。

また、全レンズ※2で静止画撮影においてソニーのミラーレス一眼カメラα(Alpha)譲りの「リアルタイム瞳AF※6」と「リアルタイムトラッキング※6」などに対応し、即座に被写体にしっかりフォーカスが合った撮影が可能。

さらにXperia 1シリーズとして初めて搭載する本格的な動画撮影機能「Videography Pro(ビデオグラフィー プロ)」では、ストリーミングモードにすることにより『Xperia 1 IV』単体で即時にYouTube™などでライブ配信を行うことができる。

ゲームにおいては、120Hz駆動ディスプレイ※7や240Hzの残像低減技術※8により残像を軽減し、動きの速いゲームコンテンツもくっきりなめらかに映し出すほか、240Hz高速タッチ検出による思い通りの操作を実現している。

さらに、ゲームで勝つためのゲームアシスト機能「ゲームエンハンサー」により、画音質の設定やプレイ映像をリアルタイムにYouTubeで配信することが可能。

なお、冷却機能によるゲームの安定した長時間プレイや、配信をサポートするための機能を搭載する『Xperia 1 IV』専用ゲーミングギアも現在、開発中。

オーディオにおいては、フルステージステレオスピーカーの音質と低域の音圧が向上している。

加えて、ボーカル音などのクラウド処理による高音質化により、本機のみでプロレベルの録音を可能にする「Music Pro(ミュージック プロ)」を新搭載している。

6.5インチの4K HDR対応有機ELディスプレイは、輝度が既存機種比※9で約50%向上し、屋外での視認性を高めている。

また5000mAhの大容量かつ3年間劣化しにくい⾧寿命バッテリー※10や最新のSnapdragon™ 8 Gen1 Mobile Platformを搭載するなど、充実した機能を備えている。

ソニーの持続可能な社会の実現に向けた取り組みの一環として、本機の個装パッケージは従来機種※11に続きプラスチック使用量ゼロ※12を実現している。

ソニーグループ株式会社
https://www.sony.com/ja/

会社情報

会社名
ソニーグループ株式会社
設立
1946年5月
代表者
代表執行役会長CEO 吉田 憲一郎/代表執行役社長COO兼CFO 十時 裕樹
決算期
3月
直近業績
売上高及び金融ビジネス収入13兆207億6800万円、営業利益1兆2088億3100万円、税引前利益1兆2686億6200万円、最終利益9705億7300万円(2024年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
6758
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