コムシード、22年3月期より連結決算に移行　買収したアイビープログレスとCommSeed Koreaの2社を連結対象に

コムシード<3739>は、5月13日、2022年3月期より連結決算に移行することを発表した。また、2022年3月期の連結業績予想を開示した。

同社は、2月15日にアイビープログレスの全株式を取得し、同社を完全子会社化した。これに伴い、2022年3月期よりアイビープログレスと、 2021年2月に設立し、これまで非連結子会社であったCommSeed Koreaの重要性が増すと見込まれると判断したため、連結子会社とする連結決算を開始する。

＜2022年3月期連結業績予想＞
売上高19億1500万円
営業利益9200万円
経常利益7500万円
最終利益8300万円

なお、同社は、最近の業績動向を踏まえ、個別業績予想を下記のとおり修正することも発表した。売上高は、ソーシャルゲーム領域が堅調に推移し、単体で過去最高となる見込み。それに加え、利益面では、引き続き売上原価と販管費抑制によるコスト削減が功を奏し、営業損益、経常損益、最終損益ともに予想を大幅に上回る見込み。個別業績予想については連結決算への移行後は非公表となる予定だ。

売上高18億円→19億2400万円（増減率6.9％増）
営業利益2500万円→1億2400万円（同396.0％増）
経常利益2300万円→1億1100万円（同387.0％増）
最終利益2000万円→1億1200万円（同460.0％増）