ガーラ、Megazone Cloudと菊川曉社長を割当先とする増資&新株予約権で7.3億円を調達へ メタバースやNFT/BLCゲームへの投資に充当

ガーラ<4777>は、この日(5月13日)、Megazone Cloud Corporationと同社社長の菊川 曉氏を割当先とする第三者割当増資と第7回新株予約権を発行することを明らかにした。第三者割当増資で1億7800万円、新株予約権で5億5200万円を調達する見通し。調達した資金については、Metaverseプロジェクトコンテンツ開発活動費に1億7800万円、NFTゲーム/ブロックチェーンゲーム「Flyff Universe(フリフユニバース)」のマーケティング活動費用と人件費等の運営費に5億5200万円を充当する予定だ。払込期日及び割当日は5月30日を予定している。

第三者割当増資については、1株あたり184円で、97万8400株を新たに発行する。割当先は、Megazone Cloud Corporationと菊川 曉氏にそれぞれ48万9200株を割り当てるとのこと。また新株予約権についても、両社に1万4946個を割り当てる。権利行使の価額は1株あたり184円で、潜在株式数は298万9200株となる。

同社では、主力ゲーム「Rappelz(ラペルズモバイル)」は売上が低調なため収益貢献には至っておらず更なるゲーム事業の売上高拡大を図る必要がある。そのため、今後の市場規模の拡大が期待されているNFTゲーム/ブロックチェーンゲームを経営戦略上の主力の事業と捉え既存のゲームタイトルを順次、NFTゲーム/ブロックチェーンゲーム化していくことにより NFT ゲーム/ブロックチェーンゲームの収益化に向けて注力する、としている。

株式会社ガーラ
http://www.gala.jp/

会社情報

会社名
株式会社ガーラ
設立
1993年9月
代表者
代表取締役 グループCEO キム・ヒョンス
決算期
3月
直近業績
売上高14億9700万円、営業損益2億9600万円の赤字、経常損益2億6200万円の赤字、最終損益2億3000万円の赤字(2023年12月期)
上場区分
東証スタンダード
証券コード
4777
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