メガチップス、2022年3月期における任天堂向け販売額は1.1％増の660億円　売上に占める割合は78%から88％に上昇

メガチップス<6875>は、2022年3月期における任天堂<7974>向けの売上高が前の期比で1.1％増の660億8400万円だったことを明らかにした。同社の売上に占める割合は、前の期の78.0％から87.8％に上昇した。

ゲーム機本体・周辺機器向けのゲームソフト格納用LSI（カスタムメモリ）を手掛けている。売上の主力は、Nintendo Switch向けとみられる。

同社では、任天堂との良好かつ緊密な関係を構築し、最適なソリューションの提供や安定した製品の供給により、顧客満足の獲得に努めている、としている。

なお、2022年3月期の決算は、売上高752億5600万円(前の期比10.2%減)、営業利益70億3000万円(同39.9%増)、経常利益78億5700万円(同100.8%増)、最終利益275億4400万円(同31.7%増)と大幅増益だった。