【ゲーム株概況(6/28)】KLabがS高…支援モデルタイトルの事前登録開始が刺激材料に 「恋庭」がドラマアプリ監修のBOIも買われる ANYCOLORは7000円台を回復
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6月28日の東京株式市場では、日経平均は4日続伸し、前日比178.20円高の2万7049.47円と2万7000円台を回復して取引を終えた。為替が1ドル=135円台と円安方向に振れたことで、輸出関連株に物色が入る形となった。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、KLab<3656>がストップ高したほか、ガーラ<4777>やバンク・オブ・イノベーション(BOI)<4393>、ドリコム<3793>なども買われた。KLabは、同社の支援モデルのタイトルである『弾幕幻想』の日本版となる『東方アルカディアレコード』の事前登録が開始となったことが株価の刺激材料となっているようだ。
また、BOIは、TBS系火曜ドラマ「ユニコーンに乗って」のアプリ監修として同社の「恋庭」が参加すると発表したことが市場の関心を集めたもよう。
ほか、サイバーステップ<3810>が5日ぶりに急反発してストップ高となり、ANYCOLOR<5032>は反発して7000円台を回復した。
半面、ユークス<4334>が続落し、gumi<3903>やHEROZ<4382>なども売られた。
資本業務提携の発表を材料に前日は一時ストップ高まで買われたGameWith<6552>は、この日は4日ぶりの反落となった。
会社情報
- 会社名
- KLab株式会社
- 設立
- 2000年8月
- 代表者
- 代表取締役社長CEO 森田 英克/代表取締役副会長 五十嵐 洋介
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高107億1700万円、営業損益11億2700万円の赤字、経常損益7億6100万円の赤字、最終損益17億2800万円の赤字(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3656
会社情報
- 会社名
- 株式会社バンク・オブ・イノベーション(BOI)
- 設立
- 2006年1月
- 代表者
- 代表取締役社長 樋口 智裕
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高213億3300万円、営業利益49億円、経常利益49億2000万円、最終利益32億9300万円(2023年9月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 4393