博報堂グループのクラフターエンジンの2022年3月期(第4期)の決算は、最終損失が1300万円と赤字転落となった。前の期(2021年3月期)の実績は、最終利益が400万円だった。本日7月11日付の「官報」に掲載された「決算公告」で判明した。
同社は、クラフターとサイクロンエンターテインメントの合弁会社として、2018年10月に設立された。
クラフターが開発したスマートCGアニメ技術を企業のマーケティングコミュニケーション領域やアニメーション映像企画・製作にとどまらず、サイクロンがUX/UI制作等によって培ってきた映像技術開発能力と掛け合わせることによって、企業の研究開発領域、事業開発領域で貢献することを目指している。
