ライアットゲームズ、初のProject Stryker施設をアイルランド ダブリンに設立

Riot Games(米国)の日本法人であるライアットゲームズは、この日(7月21日)、初の『Project Stryker, Powered by AWS』を構成する3つのリモートブロードキャストセンター(RBC)の施設を設立したことを発表した。『Project Stryker, Powered by AWS』は、グローバルな配信番組制作の革新的なアプローチであり、世界規模のライブeスポーツ制作に大きな変化を起こす。開発に3年をかけたという。

Project StrykerのダブリンRBCは、ライアットのeスポーツタイトル、リーグ・オブ・レジェンド(LoL Esports)、VALORANT Esports、Wild Rift Esports全体で、地域および世界規模のライブeスポーツ制作の中央配信ハブとして機能する。世界中で行われるeスポーツ競技のライブ配信映像がダブリンRBCに送信され、そこでコンテンツが複数の言語で制作され、世界中のeスポーツファンに向けて配信される。


■ライアットゲームズ eスポーツ部門 プレジデント John Needham氏のコメント
「これはライアットおよび世界中のeスポーツファン、そしてプレイヤーにとって真に素晴らしい瞬間です。Project Strykerは発案から完成まで3年を要しており、この最新技術を駆使した創造性にあふれる空間にはディスコボールも完備されていて、ダブリンにおけるライアットのフットプリントを拡大し、この街のエンターテイメントおよび革新と私たちとの深い結びつきを示すものです。Project Strykerのヨーロッパの拠点として、これ以上の立地は望めません。

また、私たちがライアットで行うことはすべて、世界中の何億人ものeスポーツファンに喜びを届けるという目標が原動力となっています。Project Strykerの能力により、ライアットはその目標を実現する最前線に位置することとなり、世界で最も情熱的なファンのために、スポーツ視聴体験に革新を起こします。ダブリンRBCの実現のために尽力してくれたライアットのチームのことを誇りに思います。彼らは今後2年間で稼働を開始するProject Strykerの次のフェーズのためにも昼夜を問わず作業を続けてくれています」