Aiming、6月中間決算は営業益48%減の4億9300万円 開発案件増加に伴う人件費・外注費の増加、アニメ版権費用計上など先行投資で

Aiming<3911>は、7月29日、2022年12月期 第2四半期累計(22年1月~22年6月)の決算を発表し、売上高63億8200万円(前の期比5.0%増)、営業利益4億9300万円(同48.4%減)、経常利益5億0500万円(同44.3%減)、最終利益4億0400万円(同47.4%減)と増収・大幅減益となった。

・売上高:63億8200万円(同5.0%増)
・営業利益:4億9300万円(同48.4%減)
・経常利益:5億0500万円(同44.3%減)
・最終利益:4億0400万円(同47.4%減)

第1四半期に1.5周年を迎えた『ドラゴンクエストタクト』やオンラインゲーム制作・運営受託の増加に伴い、売上が増えた。他方、開発中案件の増加に伴い、人件費と外注費が増えたことに加えて、アニメ版権の取得を目的とした製作委員会への拠出金を版権取得費用として計上したことでロイヤリティが増加した、としている。

 


■第3四半期累計の業績見通し
第3四半期累計の業績は、売上高92億9100万円(前期比1.1%増)、営業利益1800万円(同98.6%減)、経常利益3000万円(同97.5%減)、最終利益1800万円(同98.2%減)を見込む。

・売上高:92億9100万円(同1.1%増)
・営業利益:1800万円(同98.6%減)
・経常利益:3000万円(同97.5%減)
・最終利益:1800万円(同98.2%減)

『ドラゴンクエストタクト』の2周年イベントや新作ゲームの受託開発の検収で売上が延びるものの、『新作アニメ系 プロジェクト S』や『銀河英雄伝説 Die Neue Saga(仮)』の開発費の計上などで先行費用が発生するため、としている。