【ゲームエンタメ株概況(12/17)】monoAIが連日のS高 Aimingが続落…「未定」としていた今期の期末配当を無配とすることを発表で

12月17日の東京株式市場では、日経平均は反落し、前日比128.99円高の4万9512.28円で取引を終えた。日銀の金融政策決定会合を控えていることもあり、朝方は売り物が先行したものの、前日の大幅安の反動もあり、買い戻しの動きも入るなど方向感に乏しい展開となった。

そうした中でゲーム・エンタメ関連株の動きを見てみると、下記の表に登録しているゲーム・エンタメ関連企業97銘柄のうち、上昇は41銘柄(42%)、下落は48銘柄(49%)、変わらずは8銘柄(8%)で、下落した銘柄の方がやや多かった。

その中で、軽量株・材料株の物色の流れからmonoAI technology<5240>が連日のストップ高となったほか、KLab<3656>やGENDA<9166>などが高い。

前場引け後に子会社マイネットゲームスから剰余金の配当を受け取ることを発表したマイネット<3928>は後場に入って買われた。

ディズニーIPを使用したオリジナルオンラインゲームを開発中であることが引き続き市場の関心を集めているcoly<4175>は反発した。

半面、オルトプラス<3672>やLink-Uグループ<4446>の下げがきつく、「未定」としていた今期の期末配当を無配とすることを発表したAiming<3911>は続落した。

年末商戦への期待剥落と伝えられた任天堂<7974>や、ゲーム卸最大手のハピネット<7552>もさえない。

株式会社Aiming
http://aiming-inc.com/

会社情報

会社名
株式会社Aiming
設立
2011年5月
代表者
代表取締役社長 椎葉 忠志
決算期
12月
直近業績
売上高170億8600万円、営業損益5億5200万円の赤字、経常損益1億5000万円の赤字、最終損益3億4100万円の赤字(2024年12月期)
上場区分
東証グロース
証券コード
3911
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