【ゲーム株概況(8/8)】国内証券が目標株価引き上げのバンダイナムコHDが終値で1万円大台を回復 円谷プロの好調を材料にフィールズがS高
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8月8日の東京株式市場では、日経平均は4日続伸し、前日比73.37円高の2万8249.24円で取引を終えた。朝方は前週末の米国市場でハイテク株が売られた流れを受けて売り物が先行したものの、一巡後は発表が進む国内の4~6月決算発表への期待感からプラスに転じる形となった。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、バンダイナムコHD<7832>が続伸し、終値ベースで1万円大台を回復した。バンダイナムコHDは、野村証券が投資判断は「ニュートラル」を継続ながら、目標株価を8400円から1万円に引き上げたことが市場の関心を集めているようだ。
また、壽屋(コトブキヤ)<7809>やコムシード<3739>が高く、前週末5日に発表した第1四半期決算で「シン・ウルトラマン」の大ヒットにより、子会社の円谷プロダクションの事業収入が大きく伸びたことが明らかになったフィールズ<2767>がストップ高した。
ほか、ボルテージ<3639>やenish<3667>が買われた。
半面、アエリア<3758>や東京通信<7359>の下げがきつく、コナミグループ<9766>が5日続落し、終値ベースで3月11日以来の7000円割れとなった。
グリー<3632>やDeNA<2432>、コロプラ<3668>など主力株も総じてさえない。
会社情報
- 会社名
- 円谷フィールズホールディングス株式会社
- 設立
- 1988年6月
- 代表者
- 代表取締役社長 グループ最高経営責任者 山本 英俊
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1419億2300万円、営業利益118億2700万円、経常利益129億4700万円、最終利益115億5100万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 2767
会社情報
- 会社名
- 株式会社バンダイナムコホールディングス
- 設立
- 2005年9月
- 代表者
- 代表取締役社長 川口 勝
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1兆502億1000万円、営業利益906億8200万円、経常利益1041億6400万円、最終利益1014億9300万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 7832