【ゲーム株概況(8/9)】大引け後に決算発表控えたネクソンとギークスが警戒感から売られる KADOKAWAは大幅反発 フィールズは終値で1400円台を回復
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8月9日の東京株式市場では、日経平均は5日ぶりに反落し、前日比249.28円安の2万7999.96円で取引を終えた。日経平均への寄与度の大きい東京エレクトロン<8035>とソフトバンクグループ<9984>が4~6月決算の内容を受けて大きく売られたことが指数を押し下げた。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、KADOKAWA<9468>が大幅反発したほか、東映アニメ<4816>やエイベックス<7860>が買われた。
前日ストップ高まで買われていたフィールズ<2767>はこの日も買い優勢となり、終値で1400円台を回復した。
ほか、コナミグループ<9766>が6日ぶりに反発し、カプコン<9697>やセガサミーHD<6460>など大手ゲーム株の一角がしっかり。
半面、この日の大引け後に第2四半期決算発表を控えたネクソン<3659>が発表内容への警戒感から続落し、同様に第1四半期決算の発表を控えたギークス<7060>も3日続落とさえない。
ほか、ワンダープラネット<4199>や東京通信<7359>、コムシード<3739>なども売られた。
会社情報
- 会社名
- 株式会社ネクソン
- 設立
- 2002年12月
- 代表者
- 代表取締役社長 イ・ジョンホン(李 政憲)/代表取締役CFO 植村 士朗
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上収益4233億5600万円、営業利益1347億4500万円、最終利益706億0900万円(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3659
会社情報
- 会社名
- ギークス株式会社
- 設立
- 2007年8月
- 代表者
- 代表取締役CEO 曽根原 稔人
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高237億3900万円、営業利益9000万円、経常利益8200万円、最終損益14億7300万円の赤字(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 7060