JPYCは、8月19日、現在進行中のEthereumのMergeについてプルーフ・オブ・ステイク(PoS)への移行を支持すると発表した。
Mergeに伴い、現在Ethereum上で発行している既存のJPYCをJPYCv2に移行する。
■JPYCv2について
既にJPYCv2にて提供を行っているAvalanche、Astar Network、Polygon、Shiden Network、Gnosisに加えて、Ethereumにて現在ご利用のJPYCv1からJPYCv2への移行を実施する。
JPYCv2へのアップデートは、さらなる需要増への対応と資金決済法改正を見据えステーブルコインの世界標準規格に準拠することによるセキュリティおよびガバナンス強化の実現を目的としている。
また、現在Ethereumにて保有いただいているJPYCv1をJPYCv2に移行できる機能を提供する予定。
スケジュール
8月31日 Ethereum版JPYCの注文受付を停止
9月15日 Merge移行実施(予定)
10月1日 JPYCv2発行開始、v1→v2への交換開始(予定)
※JPYCv1からJPYCv2に移行するとコントラクトアドレスも変更になる。
※現在お持ちのJPYCv1はそのまま継続してJPYC公式サイトにてギフトへの交換が可能
会社情報
- 会社名
- JPYC株式会社
- 設立
- 2019年11月
- 代表者
- 代表取締役 岡部 典孝