集英社、マンガアート事業で「ONE PIECE/赤髪海賊団」を販売開始 ブロックチェーンNFT証明書発行を利用



集英社は、8月24日、マンガアート販売の新事業「集英社マンガアートヘリテージ」において尾田栄一郎『ONE PIECE』の活版印刷作品と、カラープリント作品の販売を開始すると発表した。

抽選販売申込受付期間は、8月24日〜8月31日まで。

↓プレビューと抽選販売申込はこちらから(作品詳細の閲覧には会員登録が必要)
https://mangaart.jp/ja/

(c)2022, Eiichiro Oda /Shueisha Inc. All rights reserved.

2022年8月6日より公開中の映画『ONE PIECE FILM RED』にあわせ、赤髪のシャンクスが登場する名シーンを活版印刷作品として販売する。『FILM RED』は公開16日間で動員数665万人・興行収入92億円を突破し、シリーズNo.1記録を更新した。
集英社マンガアートヘリテージでは、『ONE PIECE』第580話(ジャンプコミックス59巻収録)より、赤髪海賊団がシャンクスを中心に並ぶシーンを活版平台印刷機を用いて作品化する。

1960年代製のドイツ製活版平台印刷機を用い、コットン100%の「グムンドコットン マックスホワイト」にプリントを行うのが「The Press」と名づけたシリーズ。

高い圧力で柔らかで上質な紙にプレスされるため、印刷面が沈む独特の表情が美しくあらわれます。この独自の表現と取り組みが高く評価され、ドイツの「GMUND AWARD 2021」アート部門大賞を受賞した。



またカラープリントのシリーズでは、海の中の光景を描いた絵をセレクト。「In the Sea」と題して、各月2枚ずつ、7月より3ヶ月連続で公開中です。作品は原画原寸でのプリントと、A1サイズへの拡大プリントの2枚をセットにしている。

エディションは各作品20枚に限定。その価値を保証し、次の世代へと引き継いでいくために、スタートバーンのブロックチェーンNFT証明書発行サービスを採用。来歴を永続的に記録していく。



■関連サイト