ProofXは、8月31日、NFT発行サービス「ProofX」正式版をリリースした。
これまでの実証の結果を踏まえ、ウォレットがなくともサービスを利用できる仕組みを整備。NFT獲得のハードルを低減し、誰もが利用できるサービスを目指す。
NFT発行・コレクションサービス「ProofX」の正式版をリリースした。
■イベントや施設・店舗でのNFT発行時の課題
ProofXは、イベント参加や施設・店舗訪問時に、QRコード※を読み込むことで、参加記念NFTや来店記念NFTを簡単に発行できるサービス。
※QRコードは(株)デンソーウェーブの登録商標
同社は、2022年6月17日のProofXβ版リリース以降、様々なイベントでサービスの実証を進めていた。その中で、ユーザーや事業者より、「ウォレット作成のハードルが高く、サービス利用が難しい」といった声が数多く挙がった。
そこでProofXは、「ウォレットがなくともサービスが利用できる仕組み」の開発に取り組み、この度の正式版にて、当該機能へ対応した。
■正式版では、ウォレットなしでも利用可能に
ユーザーはウォレットがなくとも、メールアドレスやゲストユーザーとしてログインすることで、ProofXサービスを利用することが可能となる。
それにより、ウォレット等の知識がなくとも、誰でも簡単にサービスを利用可能となる。
■Web2とWeb3の架け橋となる仕組み
また、ProofXでは、メールアドレスやゲストユーザーとしてサービスを利用していたユーザーは、ウォレットを作成しサービス内で申請いただくことで、簡単にウォレットでのログインへ移行可能。
Web2のログイン手法からWeb3のログイン手法への移行がスムーズに可能となったProofXは、Web2とWeb3の架け橋となるサービスを目指す。
★NFT発行サービス「ProofX」
■ProofXとは?
ProofXは、地域・店舗・施設に訪れた/イベントに参加した人に、簡単にNFTを発行できるサービス。
「その地域・店舗・施設を訪れた証明」や「そのイベントに参加した証明」としてNFTを発行し、いつでもコレクション画面で獲得したNFTを閲覧できる。
■NFTの発行方法
ProofXでは、以下の3通りの方法でNFTを発行可能。
①QRコード+位置情報:端末の位置情報と予め登録しておいた住所を比較することで、ユーザーがその店舗や施設にいることを、厳格に確認することが可能。店舗や観光施設でのNFT発行に適した方法となる。
②ワンタイムQRコード:1度だけNFTを発行できるQRコードを、必要な数だけ発行する。オフラインイベントの参加記念NFTの発行に適した方法。
③ワンタイムURL:1度だけNFTを発行できるURLを、必要な数だけ発行いたします。オフラインイベントの参加記念NFTの発行に適した方法。
■NFTを活用したソリューション
ProofXでは、NFTの発行だけでなく、以下のような、NFTを活用したソリューションも提供している。
・NFTラリー
NFTを活用した新時代のラリーイベント用ソリューション。
NFTに対する収集欲をキーに集客力のあるイベントを実施できるほか、NFTへの保有者に対するマーケティングへの応用も可能。
・NFT実績解除
決められた場所のNFTを全て集めると、称号が獲得できるサービス。
現実世界の行動をゲーム化し、楽しくNFTを収集することができる。NFTへの保有者に対するマーケティングへの応用も可能。
NFT発行・コレクションサービス「ProofX」のURL:
https://app.proofx.xyz/top