スクエニHD、Embracer Groupへの海外スタジオと一部IPの売却で100億円の特別利益 23年3月通期予想は引き続き「未定」
スクウェア・エニックス・ホールディングス<9684>は、この日(9月2日)、スウェーデンのEmbracer Groupへの海外スタジオと一部IPの売却について、関係会社株式売却益100億円を特別利益として計上する見通しであると発表した。
同社は、グループの子会社が保有するCRYSTAL DYNAMICSとEIDOS INTERACTIVEのほか、「TOMB RAIDER」シリーズや「Deus Ex」シリーズ、「Thief」シリーズ、「Legacy of Kain」シリーズといった一部IPを売却した。
なお、2023年3月期の連結業績については、さらなる精査が必要であり、現時点で合理的な見込みを算出することが困難であるため、業績予想は引き続き未定とした。
会社情報
- 会社名
- 株式会社スクウェア・エニックス・ホールディングス
- 設立
- 1975年9月
- 代表者
- 代表取締役社長 桐生 隆司
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高3563億4400万円、営業利益325億5800万円、経常利益415億4100万円、最終利益149億1200万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 9684