【ゲーム株概況(9/6)】Aimingが後場に入って急騰…LiTMUSと『脱獄ごっこPRO』の共同開発を発表で 元専務らの逮捕報道のKADOKAWAが売られる
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9月6日の東京株式市場では、日経平均は小幅ながら5日ぶりに反発し、前日比6.90円高の2万7626.51円で取引を終えた。自律反発狙いの動きもあり、朝方は200円超の上昇を演じる場面もあったが、一巡後は前日終値を挟んでのもみ合い推移となった。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、Aiming<3911>が後場に入って急騰し、終値で300円台を回復した。Aimingは、UUUM<3990>の子会社LiTMUSとオンラインマルチ対戦ゲーム『脱獄ごっこ』をリニューアルした『脱獄ごっこPRO』の共同開発を進めていることを発表したことが株価の刺激材料となったようだ。
また、壽屋(コトブキヤ)<7809>がストップ高まで買われたほか、アエリア<3758>やcoly<4175>、アピリッツ<4174>なども買われた。
大手ゲーム株が総じてさえない中で、任天堂<7874>がしっかり。
半面、元専務ら2人が五輪組織委元理事への贈賄容疑で逮捕と報じられたKADOKAWA<9468>が大きく値を崩した。
ほか、KLab<3656>やユークス<4334>などの下げもきつい。
会社情報
- 会社名
- 株式会社Aiming
- 設立
- 2011年5月
- 代表者
- 代表取締役社長 椎葉 忠志
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高181億9900万円、営業損益13億900万円の赤字、経常損益11億円の赤字、最終損益22億2700万円の赤字(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3911
会社情報
- 会社名
- 株式会社KADOKAWA
- 設立
- 1954年4月
- 代表者
- 代表執行役社長CEO 夏野 剛/代表執行役CHRO兼CLMO 山下 直久
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高2581億900万円、営業利益184億5400万円、経常利益202億3600万円、最終利益113億8400万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 9468