double jump. tokyo、秘密鍵共有管理サービス「N Suite」でマルチシグウォレット機能を追加
double jump. tokyoは、9月8日、ブロックチェーンの秘密鍵共有管理サービス「N Suite(エヌ・スイート)」で、マルチシグウォレット機能の提供を開始を発表した。
N Suiteは、企業等の組織が安全にブロックチェーンの秘密鍵を管理する仕組みを提供するビジネス向けウォレットサービスとなる。
ワークフロー機能によりブロックチェーンの秘密鍵を組織で安全かつ効率的に管理する仕組みを提供し、NFT発行や暗号資産の送金等のオペレーションにかかる負担を減らすことで、Web3領域への事業参入の障壁を下げる取組を推進してきた。
NFT発行や暗号資産の送金など、日常的に発生する作業を、オンライン完結でスムーズに行えることが好評という。
N Suiteの利用企業様が増えるにつれ、サービスの用途も多岐にわたるようになり、秘密鍵管理に対する要件も多様になってきた。そして、オンライン完結で高額な暗号資産を管理することに適したソリューションへのニーズが高まっている。
このようなニーズに応えるソリューションとして、マルチシグウォレット機能をリリースすることとした。
マルチシグウォレット機能では、暗号資産の送金を行う際に複数の「秘密鍵」が必要となる。これにより、セキュリティの向上や秘密鍵の紛失のリスクを減らすことが可能になる。
■今後の展開
今後、N Suiteでは、秘密鍵の管理方法として、3つのオプションを提供する。
■ N Suiteについて
N Suiteは、複数人で秘密鍵管理できるビジネス向けNFT管理サービス。NFT発行や暗号資産の送金、スマートコントラクトのデプロイなど、NFT/Web3領域の事業をスムーズかつ効果的に行うための製品を揃えている。
組織の秘密鍵管理の課題を解決することで、組織がWeb3の基盤となるブロックチェーンにアクセスするハードルを下げ、Web3の発展を加速させることを目指している。
■関連サイト
会社情報
- 会社名
- double jump.tokyo株式会社
- 設立
- 2018年4月
- 代表者
- 代表取締役CEO 上野 広伸/代表取締役CTO 満足 亮