【ゲーム株概況(9/13)】『スプラトゥーン3』の国内販売好調の任天堂が一気に6万円台を回復 gumiは大幅続伸 引け後に決算発表控えたアピリッツも買われる
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9月13日の東京株式市場では、日経平均は4日続伸し、前日比72.52円高の2万8614.63円で取引を終えた。前日の米国市場の上昇に加え、新型コロナウイルスの水際対策の緩和などへの期待もあり、朝方から買いが先行した。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、gumi<3903>が大幅続伸したほか、壽屋(コトブキヤ)<7809>やサンリオ<8136>が年初来高値を更新した。
また、Nintendo Switch向けソフト『スプラトゥーン3』の国内販売本数が3日間で345万本を突破したと発表した任天堂<7974>が大幅続伸し、一気に6万円台を回復した。
ほか、この日の大引け後に第2四半期決算の発表を控えたアピリッツ<4174>のほか、ワンダープラネット<4199>、アエリア<3758>、オルトプラス<3672>なども買われた。
半面、前日は今期の黒字転換予想を材料に買われたエイチーム<3662>が利益確定の売り物に押され、メタバース関連を材料にこのところ4ケタ付近まで買われてきていたクルーズ<2138>は3日続落となった。
同様にガーラ<4777>の下げもきつく、東京通信<7359>も売られた。
会社情報
- 会社名
- 株式会社アピリッツ
- 設立
- 2000年7月
- 代表者
- 代表取締役社長 執行役員CEO 和田 順児
- 決算期
- 1月
- 直近業績
- 売上高84億2700万円、営業利益5億9900万円、経常利益5億9600万円、最終利益3億8600万円(2024年1月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 4174
会社情報
- 会社名
- 任天堂株式会社
- 設立
- 1947年11月
- 代表者
- 代表取締役社長 古川 俊太郎/代表取締役 フェロー 宮本 茂
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1兆6718億6500万円、営業利益5289億4100万円、経常利益6804億9700万円、最終利益4906億0200万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 7974