【ゲームエンタメ株概況(3/16)】26年1月期決算の大幅増収・営業増益を材料にユークスが続伸 通期利益予想を一転赤字に修正のアピリッツは昨年来安値を更新

3月16日の東京株式市場では、日経平均は3日続落し、前日比68.46円安の5万3751.15円で取引を終えた。中東での軍事衝突の長期化懸念から朝方から売り物が先行し、一時は下げ幅700円超に達する場面があったが、後場に入ると次第に下げ幅を縮小した。

そうした中でゲーム・エンタメ関連株の動きを見てみると、下記の表に登録しているゲーム・エンタメ関連企業97銘柄のうち、上昇は38銘柄(39%)、下落は55銘柄(57%)、変わらずは4銘柄(4%)で、下落した銘柄の方が多かった。

その中で、ユークス<4334>が続伸した。ユークスは、前週末3月13日に発表した2026年1月期決算が受託開発事業の受注回復や子会社化したアクアプラスの連結寄与などにより、大幅な増収・営業増益での着地となったことが市場から素直に評価されたようだ。

また、決算関連では『オラドラ』の躍進も寄与して第3四半期の営業黒字確保、大幅経常増益を達成したgumi<3903>も続伸した。

野村証券が投資判断「Buy」を継続し、目標株価を1800円から2000円に引き上げたサイバーエージェント<4751>は小幅続伸した。

そのほか、ワンダープラネット<4199>が高く、グリーHD<3632>やドリコム<3793>などがしっかり。

半面、アピリッツ<4174>が3日ぶりに反落し、昨年来安値を更新した。アピリッツは、前週末3月13日に2026年1月期の連結業績予想の下方修正を発表し、各利益項目とも従来の黒字予想から一転して大幅な赤字計上の見込みとなったことが嫌気されたもよう。

決算関連では、第2四半期決算において、暗号資産評価損3億8700万円を計上したことなどで、経常利益が前年同期比71.2%減と大幅な減益となったエイチームHD<3662>も反落した。

ほか、日本ファルコム<3723>やANYCOLOR<5032>、GENDA<9166>、GLOE<9565>なども安い。

株式会社エイチームホールディングス
https://www.a-tm.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社エイチームホールディングス
設立
2000年2月
代表者
代表取締役社長 林 高生
決算期
7月
直近業績
売上高239億1700万円、営業利益8億4500万円、経常利益15億8500万円、最終利益10億3600万円(2025年7月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
3662
企業データを見る
株式会社アピリッツ
https://appirits.com/

会社情報

会社名
株式会社アピリッツ
設立
2000年7月
代表者
代表取締役社長 執行役員CEO 和田 順児
決算期
1月
直近業績
売上高90億800万円、営業利益1億8500万円、経常利益1億8500万円、最終利益4500万円(2025年1月期)
上場区分
東証スタンダード
証券コード
4174
企業データを見る
株式会社ユークス
https://www.yukes.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社ユークス
設立
1993年2月
代表者
代表取締役社長 谷口 行規
決算期
1月
直近業績
売上高32億5500万円、営業利益8700万円、経常利益1億6300万円、最終利益1億9800万円(2025年1月期)
上場区分
東証スタンダード
証券コード
4334
企業データを見る