【ゲーム株概況(10/7)】大手エンタメ企業との協業契約発表のcolyがS高 ハピネットは連日の高値更新 2Q決算通過のC&R社は大幅反落
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10月7日の東京株式市場では、日経平均は5日ぶりに反落し、前日比195.19円安の2万7116.11円で取引を終えた。国内で3連休を控えていることに加え、長期金利の上昇をきっかけに米国市場でハイテク株が売られたこともあり、リスク回避の動きが先行した。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、coly<4175>がストップ高した。colyは、前日月6日に大手エンターテインメント企業とオリジナルのオンラインゲームの企画、開発、運営で協業する契約を締結したと発表したことが株価の刺激材料となったようだ。
また、ユークス<4334>やブロッコリー<2706>が買われ、ハピネット<7552>は連日の年初来高値更新となった。
大手ゲーム株では、スクウェア・エニックスHD<9684>とカプコン<9697>がしっかり。
半面、クルーズ<2138>やコムシード<3739>が反落し、来週13日に8月本決算の発表を控えるトーセ<4728>もさえない。
周辺株では、前日6日に発表した第2四半期決算は好調だったものの、第1四半期決算の好調ぶりからの期待には届かなかったとの見方からクリーク・アンド・リバー社(C&R社)<4763>が大幅反落した。
会社情報
- 会社名
- 株式会社クリーク・アンド・リバー社
- 設立
- 1990年3月
- 代表者
- 代表取締役会長CEO 井川 幸広/代表取締役社長COO 黒崎 淳
- 決算期
- 2月
- 直近業績
- 売上高497億9900万円、営業利益41億300万円、経常利益41億3700万円、最終利益26億5800万円(2024年2月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 4763
会社情報
- 会社名
- 株式会社coly(コリー)
- 設立
- 2014年2月
- 代表者
- 代表取締役社長 中島 杏奈/共同創業者 代表取締役副社長 中島 瑞木
- 決算期
- 1月
- 直近業績
- 売上高50億6400万円、営業損益8億1300万円の赤字、経常損益7億9400万円の赤字、最終損益8億3000万円の赤字(2023年1月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 4175